北陸徘徊人(元)

富山、福井、石川を中心にゆるーい旅を満喫中

上野東京ラインともんじゃ焼き

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その日、私と相方は東京駅にいた。

福井から愛知の岡崎を目指すのに

北陸新幹線なんぞ使ったものでまだまだ旅の途中である。

一度外に出て美しくなった丸の内駅舎を眺める。

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「お腹すいたね」相方が言う。

「何食べたい?」と問えば

「もんじゃ」などと言う。

 

もんじゃか、、、

 

若かりし頃、

雑誌か何かで見つけた有名店だかに関西人3人で行って、

無論初めてなもんで焼き方もさっぱり分からず、

 

出てきたボウルに入ったものを適当に混ぜて

お好み焼きを焼く要領で

バサーっと鉄板に流し込んだら

店のオヤジらしきヒトがすっ飛んできて、

 

「焼き方分かんねえなら言えよ!」

 

てなことを言われてしまい

ムスッとした顔でそのオヤジが焼き始め、

なんだか私達もムスッとしてしまい、

食べた気がしなかった記憶がある。

 

ま、リベンジだ。

 

 

 

 

適当に店を探そう。

私達はひとまず上野へ向かうことにした。

何で上野かと言えば、

単に「上野東京ライン」を試したかっただけだ(笑)

 

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しかしまあ、

めったに東京など来ない田舎者には

上野東京ライン」なんていう摩訶不思議なものを

よく首都圏の方々は乗りこなしていると思う。

 

当地の方には申し訳ないが、

宇都宮と高崎くらいならわかるが、

籠原・小金井・古河なんて駅が何線上に存在するのか、

上京したばかりの田舎者にはパッと思いつかない。

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そりゃ高崎線東北本線の利用客にしてみれば、

上野が終点より東京まで行ってくれた方が便利だな、

程度には思っていたかもしれないが、

熱海まで直通してほしいと思っていた方は皆無と思われる。

 

横浜から先は湘南新宿ラインでつながっている訳で、

本当にJR東日本という会社は

勝手に作った「便利」を利用客に押し付けているような気がする。

 

そんなことを考えたら上野に着いていた。

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すごいな、JR東日本

この3.6キロに400億もかけたのか。

今まで始発で座れたヒトも座れないようにして、

グリーン券やライナー券でさらにぼったくる気か。

 

恐ろしすぎてこの会社の営業区域にはとても住めない(笑)

ま、西も似たようなものか(涙)

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適当にアメ横を歩いて「もんじゃ焼き」を食す。

お姉さんが慣れた手つきで焼いてくれる。

昼間から飲む酎ハイがウマイ。

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焼いてくれたもんじゃもウマイ。

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別に買い物をする訳でもないので目黒寄生虫館へ行った。

何故か見覚えがある寄生虫がいた(涙)

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その後新宿へ出た。

もんじゃだけでは足りなかったので

結局ラーメンを食べることにした。

 

もう一口だけ飲みたい気分だった。

290円だ。小ぶりなサイズだろう。

すると酎ハイはジョッキで出てきた。

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