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北陸徘徊人

福井・石川・富山を中心にゆるーい旅を満喫中

劔神社とじんべえのランチバイキング

 

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夫の両親から

「今敦賀に来てるンで泊めて欲しい」

そんな連絡があったのが土曜の夕方で、

やって来たのが1時間後。

 

朝の5時から「天空の城」を見に行く、

と出て行って、

「別に雲海もなくて普通の城だった」

と帰ってきたのが9時。

 

「天空の城になる時はニュースになるって言ったろ」

そんな風に夫が両親にあーだこーだと言っているのを

聞きながら簡単な朝食を準備して、

帰路につかれたのが10時過ぎ。

 

嵐が去ったとはこんなことを言うのか。

夫もわたしもぐったりしてしまい、

「とりあえず飯でも食って漁火でも行こう」と夫が言う。

 

漁火とは越前海岸にある日本海を一望できる露天風呂で、

福井に来て早々に一度行ったきりとなっていた。

断る理由もなく早速準備する。

といっても着替えをカバンに詰めただけ、だけど。

 

夫が運転する車は越前町に入った。

「織田」という地名を見た夫が

「スケートの、織田信成が参拝した神社ってこのヘンだったっけ?」

などと唐突に言う。

 

スマホで調べてみるとまさにその通りだったので

立ち寄ってみることにした。

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越前町の織田はまさに織田氏発祥の地として知られるとのこと。

そしてかの織田信長氏神として崇めたのが

劔神社であるらしい。

境内に入るといきなり巨大なうさぎがいて

つい笑ってしまう。

 

本殿の前には「おもかる石」があり、

願いをこめながら持ち上げると

軽く持ち上がれば願いがかない、

重く感じると成就が困難であると書いてある。

 

見るからに重厚な「石」に、

夫が挑んだらびくともしない。

わたしが気合を入れて挑めば、

何とか持ち上がった。

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境内にはさらに子宝に恵まれるのか、

こんなモノまであった。

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夫とつい笑ってしまいながら手を合わす。

 

神社の前に行列ができている店があった。

覗いてみると「じんべえ」という名の食堂で、

食べ放題のランチバイキングをやっているという。

夫もわたしもかなりお腹がすいた状況であったが、

しばし待つことにした。

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1時間近く待ってようやく名前が呼ばれる。

テーブルの上にはこれでもかと言うほど

たくさんの「おかず」が並んでいる。

 

ヒレカツ、串かつ、コロッケ、鶏の唐揚げ、

野菜の天ぷら、かきあげ、フライ、

ごまあえにパスタ、煮物各種、ゴーヤチャンプル、

焼きうどんに昆布巻き、、、、

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地元の「おばちゃん」たちがやってるようなお店で、

決して派手さはない家庭料理ばかりなんだけど、

次々に出来たてのものが提供されるし、

味付けもちょうどいいあんばい。

その数なんと40種類とのこと。

 

相席となった男性2人組は福井市からで、

「昨日たまたま来てハマって今日も来ました」

と笑う。

「こりゃハマるわ」夫も笑う。

 

さんざん食べてお値段ひとり735円也。

もう他のバイキングには行けそうにない。

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食事を終えて越前海岸に出ると、

とにかく車が多い。

そういえば越前ガニが解禁されて、

初の三連休、

すれ違う車は他県ナンバーばかりだ。

 

そして露天風呂漁火があるクアハウス越前も、

イベントでもやっているのか

駐車場からすでに一杯であったりする。

 

わたしも夫も顔を見合わせ、

他にしようとなり、

越前海岸を南下したかれい崎にある

露天風呂「日本海」を目指した。

 

お湯を満喫して帰路につく。

道路も店も宿もみんな車で溢れかえっている、

そんな状況だった。

「これみんな蟹食いに来てるンだろな」

と夫が当たり前のことを言う。

 

帰宅するなり夫は

「来週は蟹を食わしてやる」

とパチンコに出陣していった。

わたしはビールを一本飲んだだけで眠気に襲われ、

気づけば朝だった。

 

世間は休日だが夫は出勤だ。

わたしは弁当と朝食をつくる。

やがて起きてきた夫は、

「来週の蟹はカニカマに変更だ」

と言った。

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