北陸徘徊人(元)

富山、福井、石川を中心にゆるーい旅を満喫中

観光バスでカンチャナブリーへ行く

 さて、 今回タイで行動できるのは実質4日である。

 

順番は何とでもなるとして、

1日はバンコク市内、

1日はアユタヤ、

1日は線路市場と水上マーケット、

という計画をたてた。

 

はてあと1日をどうするか。

 

以前から相方は「象に乗りたい」と言っていた。

私はあまり興味がないもので「はあ」と適当に流していた。

そもそも私は動物が苦手である。

付き合いで動物園に行ったりするが、 においも苦手だし怖い。

 

アユタヤで目の前に現れた時は本当にびびった。

 

私としては泰緬鉄道に乗ってみたかった。

旧日本軍が建設した鉄道で、

途中にあるクウェー川鉄橋は

映画「戦場にかける橋」の舞台としても知られている。

 

しかし、

バンコクから泰緬鉄道の終点まで行くと片道約5時間、

往復するだけで1日潰れてしまう。

クウェー川鉄橋のあるカンチャナブリーまでミニバスを使う

ことも考えたがどうにもこうにもうまく行かない。

 

そのうち相方が

「一日列車に乗るくらいならバンコクエステにでも行く」などと言い始め、

なら妙案はないかと考えていたら見つかった。

 

ツアーに参加しちゃうのだ。

象も乗れて、 泰緬鉄道にも乗れて、

クウェー川の鉄橋も見学できる。

このツアーだけは出国前に予約しておいた。

 

 

 

さて、今日は観光バスである。

それなりに飛ばしはするが、

昨日のアユタヤ行きミニバスと違い、

至って快適である。

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早々に車内のあちことから寝息が聞こえ始めた。

相方もすぐに眠りについた。

ミニバスでは寝るどころの騒ぎではなかったが(笑)

ただ、車線変更の回数はやたらと多く感じる。

 

国民性なのかもしれない。

 

車窓にさとうきび畑が広がってきた。

収穫したさとうきびを満載したトラックと 何台もすれ違う。

何箇所か踏切があったが、

どうやらタイには一時停止なるルールはないらしい(笑)

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途中休憩をはさんで

バンコクから2時間少々でカンチャナブリーへ。

街なかを抜けて最初の見学地である洞窟寺へ。

この洞窟がありえないほどに狭く、 あなどれない。

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待望のクウェー川鉄橋へ。 とにかく人、人、人で前に進めない。。。

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続いて象乗りへ向かう。

快調に飛ばしていたが山中で渋滞に巻き込まれた。

ガイドさんによるとこの先の道端で 市場がでているらしい。

見ていると、 片道一車線の道なのだが、

渋滞がはじまると乗用車は路肩走行を始める。

さらに対向車がこないと分かると 今度は対向車線にまで広がる。

そんでもって対向車は路肩をそろそろと進んでいる。

もはや何でもありのようだ(笑)

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象乗りと筏体験。 童心に帰ってひたすらはしゃぐ。

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昼食はタムカセー駅前でバイキング。

列車到着までが自由時間、

のはずが3回くらい集合時刻の変更があった。

何が起こったのかはよく分からない。

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アルコールは別料金です(あしからず。。。)

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泰緬鉄道には約30分の乗車。 ガイドさ

んは川側の席をオススメしてましたが、

当然席には限りが有るわけで、、、

しかしながら山側でも十分楽しめる、 と個人的には思う。

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頭の中に「世界の車窓から」のテーマ曲が流れてきた。

たらったら〜らた〜んらら〜た〜んら〜ん

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タキレーン駅にバスが迎えにきており、

あとはバンコクまで一直線。

一日楽しんで参加費用は1人2200バーツ。

(ウェディツアーのマニアックカンチャナブリ)

 

「次は列車で終点まで往復しよう」 私は言った。

「絶対嫌だ」 相方は言った。