北陸徘徊人

福井・石川・富山を中心にゆるーい旅を満喫中

北陸新幹線「グランクラス」な、憂鬱

 

その日の朝、

私は相方と金沢にいた。

東京行きの北陸新幹線はくたか556号」は既に入線している。

 

ここで復習しておくと、

私達は福井に暮らしている。

今日の目的地は愛知県の岡崎だ。

普通に米原まで特急で出て、

東海道新幹線に乗れば2時間半ほどで行ける。

 

それが何故金沢駅にいるかは

こちらの記事を ↓ をご覧頂きたい。

hokuhai.hatenadiary.jp

 

福井にいる限りなかなか北陸新幹線は利用しづらい。

なかなか利用できないからこそ、

ささやかな贅沢をしたい。

 

そんな訳でグランクラスの席を確保した。

この一週間、我が家のおかずは本当に「もやし」だけだった。

せっかく乗る以上は満喫したい。

 

私達は「はくたか556号」12号車のグランクラスに乗り込んだ。

新幹線の一般的な座席数は80〜100であるが、

この車両には18席しかない。 

DSC05805.jpg 

旅客を詰め込むことしか考えてこなかったJRが

よくぞこんな車両を作ったものだと感心する。

 

通路をはさんで日本海側が1列、山側が2列の配置となっている。

私達は2列側のB・C席だ。

シートはゆったりしているというより

広すぎて落ち着かない。

 

身長157センチの私がまっすぐ足を伸ばしても、

前の席に足が届かない。

単に私の足が極端に「短い」ともいえる。

DSC02310.jpg 

座席間に小さなガラス張りのパーテーションがある。

いちゃいちゃするには不向きといえる。

 DSC05776.jpg

落ち着かずそわそわしているうちに、

気づけば「はくたか556号」は金沢を出発していた。

すぐに「おしぼり」が配られる。

 

ここで気になったのが、

「袋」のまま出てきたことだ。

衛生面を考慮してかもしれないが、

何だかなー、という気がする。

 

で、この袋を置く所がない。

例えば普通車なら前席の背後にシートポケットがあり、

とりあえず出たゴミなどを一時的に置けたりする。

それがないものでこの袋、どないしよ、

てな感じなのだ。

 

さらに、この使ったおしぼりを置くスペースがない。

窓の周りは縁があるデザインで置けない。

ひじかけは「革張り」なので何となく濡れたおしぼりを「置きづらい」

 

右側ひじかけの先端部も

電動リクライニングなどのコントロールパネルになっているので

やはり抵抗感がある。

 

左側ひじかけの先端部は

ドリンクが置けるスペースになっているが、

そこに使い終えたおしぼりを置くのは

本来の使い方ではないであろう。

 

せめて「おしぼり置き」のようなものがあれば、

肘掛けの上にでも置けるのに、と思う。

仕方ないので破った袋を敷いて肘掛けに置いた。

 

さて、続けて軽食と飲み物だ。

軽食は和・洋どちらかで一回のみの提供となる。

私達はこの「軽食」をあてにして

朝食を抜いてきていた(笑)

 

自宅から福井駅までは30分近く歩いたし、

実は相当腹が減っている。

 

行く前にとあるサイトで予習をしていたのだが、

そこの写真を見る限り、

軽食とはいえ「そこそこ」ボリュームがあるように見えた。

 

和を注文するとアテンダントさんはにこやかに

「テーブルをお出しください」などと言う。

だがこのテーブルがどこにあるのか分からない。

 

前席の背後にはない。

肘掛けが「パカッ」と開く訳でもない。

 

アテンダントさんが「左手の肘掛けの下から」と言う。

よく見るとそこに溝があり、

そこから斜めにスライドしてテーブルが出てくるのだ。

 

どうにもこうにもグランクラスの座席というのは

凡人には理解不能な造りである。

 

さて、軽食だ。

私はお盆にのった箱を見て思った。

「小さい!」

きっとこれは「おかず」だけで「ゴハン」は別に出て来るのだ、

そう信じて開くことにした。

DSC05777.jpg 

包装紙やらのゴミが出る。

だが、このゴミを置くスペースがやはりない。

 

さて、この箱の中にはおかずもゴハンも入っていた。

まるでミニチュアの美しいお弁当箱を眺めているようだ、

そんな気がする。

DSC05779.jpg 

上り列車の軽食は金沢の料亭「大友楼」が手がけたものであるらしい。

一品一品は確かにウマイ。

 

ビールは「プレミアムモルツ」だ。

グラスにはグランクラスのロゴが入っている。

せっかくなので一杯だけグラスに注いでみた。

二口目は面倒になって缶のまま飲んだ。

 

8時33分、新高岡に着く頃には

軽食もビールも空になっていた。

やはり何だかもの足りない。

アルコールはフリーだし、

しこたま飲むか(笑)

 

車内は何となく「浮ついた」感じがある。

このグランクラスには

グリーン車のような「ピンと静まり返った」ような感じはない。

 

私が知っている限り、

グリーン車の客は

「わー、すっごーい!」

「きゃー、なになに、これ〜!」

「ありえなーい」などとは言わない。

 

ごくごく当たり前のように指定された席につき、

ずっとその場にいたかのように車内に一体化する。

 

若かりし頃、とある会社経営者の方に

「無理してでも若い頃こそグリーンに乗っとけ。色々世界が違って見える」

そんなことを言われたことを思い出す。

 

残念ながらグリーン車より酒が似合う男になってしまったが(笑)

 

新黒部に着いた。

テーブルに置かれた空箱はまだそのままだ。

 

下げてもらおうと思った。

このままではトイレにも行けない。

私はアテンダントさんを呼んだ。

下げてもらう「ついでに」ワインを注文した。

DSC05780.jpg 

トイレに行こうと席をたつ。

11号車のグリーン車を覗くと、すいていたこともあるが、

客層はグランクラスよりよっぽど格上であるような気がした。

 

はくたか556号」は糸魚川駅に着いた。

金沢からわずか50分で広大な富山県を貫き、新潟県に達している。

 

私は再びグランクラスのシートに身を沈める。

リクライニングを倒しても後ろの方には迷惑がかからないのは、

私のような小心者には気楽でいい。

レッグレストも電動で上がってくる。

座面まで上下したりする。

ベストポジションが確保できる頃には東京に着いているだろう。

多分、あんまりいじらない方が快適であると思われる。

 

そこでようやく気づいたことがある。

私は、このグランクラスは「グリーン車」の上級版だと思っていた。 

しかし、違う。

 

ここは「グランクラス」という名の、

旅を楽しむ空間だ。

だから、お酒を飲んでも、友人と話をしてもいい。

 

わくわくする空間でいいのだ。

DSC05783.jpg 

最後、アテンダントさんが「ありがとうございました」とあいさつをすると、

車内からは拍手が起きた。

私がアホみたく酒を頼んでもにこりと微笑んでもってきてくれた。

私も拍手をした。

 

さて、この後は苦言となる。

もうチケットを確保している方は読まない方がいい。

貧乏人が文句言ってるぜ〜

なんて方もここでページを閉じて欲しい(マジです・笑)

 

 

さて、物であれサービスであれ、

ヒトはその内容にさえ納得すれば「安い」と思うだろうし

納得できなければ「高い」と思うだろう。

 

例えばセルフのうどん屋に行く。

トッピングの海老天がラスト一匹だ。

「ラッキー、ラスイチGET!」と幸せな気分になる。

 

それをトッピングして精算していると

「揚げたての海老天いかがですかー」

と言われれば腹もたたないか。

何だか損した気分にならないか。

 

これは同じ値段で、という比較だ。

 

次。 

例えば東北地方を中心にチェーン展開している

ファミレスがあったとする。

その名は「グランクラス」だ。

 

東京から新潟、青森まで展開しており、

店の規模も、メニューもすべて同じだ。

 

で、今回は富山と石川に進出する。

おお、これがあの話題の店か、と

お客さんもしばらく来る。

 

富山と石川の人間は県外でこの店を見つけても、

「ま、地元にあるし」と入らない。

だがたまに私のような変人が旅先で入って驚愕する。

 

「え、何で同じメニューやのにこんなに安いん?」

 

これが、今のグランクラスに当てはまる。

まったく同じ店の造り、

サービス、メニュー内容。

 

にも関わらず自分たちだけ高ければ腹が立つものではないか。

 

言い方を変える。

同じファミレスで 

金沢店で5000円の高級ステーキが、

仙台店で2500円なら腹がたたないか。

 

これから書くのはそんな話だ。

ちょっと長くなるし時折脱線もする。

  

JR時刻表3月号の920ページを見れば、

一番上に「東北・山形・秋田、上越北陸新幹線のグリーン料金・グランクラス料金」との項目がある。

 

これを見ると100キロ単位で料金が設定されていることが分かる。

東京〜金沢は450キロであるから500キロまでの項目を見る。

この区間のグリーン料金は4110円。

これに対しグランクラスの料金は2段構えで記されている。

A表の欄には9250円とあり「B欄の列車を除く」とある。

B欄には「なすの」「あさま」一部の「はくたか」などなど、要するにアテンダントのサービスがない列車が記されており、7200円とある。

 

見方を変えればアテンダントさんのサービス料金が2050円と言えないか。

7200円のシートに座り、+2050円で軽食がつきドリンク飲み放題。

東北新幹線の「はやぶさ」で400〜700キロまでならこの価格だ。

 

これが北陸新幹線ならどうなるか。

東京から終点の金沢まで乗っても450キロ程度だ。

普通車+9000円なら乗ってみたいとは思っていたし、

特別高いとも思わない。

だが私の頭の中ではグランクラス=プラス9000円という図式が

出来上がってしまったことが問題なのだ。

 

ところがネットで見た金額と全然あわない。

私はいよいよまともに計算機すら叩けなくなったのか、

それとも今回の改正で訳の分からん項目でも増えたのか、、、

 

私は再び時刻表を眺めた。

先の「東北・山形・秋田、上越北陸新幹線のグリーン料金・グランクラス料金」の項目の数行下に

北陸新幹線のグリーン料金・グランクラス料金」なる項目があるのだ。

ここにようやくJR東日本JR西日本の境界駅、

上越妙高」を挟む料金表が出てくるのだ。

 

こちらは距離ではなく駅間の料金が示されているのだが、

これは絶対に誤解を招く書き方だと思う。

だいたい上の項目に「北陸新幹線」とあるのだ。

さらにその表のアテンダントによるサービスのない列車として、

はくたか590・591号」と上越妙高をまたいで走る列車まで記している。

 

9000円だと思ってきっぷを買いに駅に行き、

お値段13000円ですと言われれば、

大概のヒトはビビるものではないか。

 

さて、こちらの表によると

東京〜金沢のグリーン料金は5150円。

グランクラス料金は13370円。

存在はしないがアテンダントさんのサービスなしが9270円とある。

 

東京〜上越妙高JR東日本区間の営業距離は281.9キロ。

上越妙高〜金沢のJR西日本区間の営業距離は168.6キロ。

元のキロ別料金表に当てはめると

グリーン車の料金は3090+2060円で5150円だから1円の割引もない。

グランクラスは8230+7200円で15430円になるから13370円なら約1割引といったところか。

 

若干割引されているとはいえ、

ほぼ2列車分の「グランクラス」料金がかかっていることになるのだ。

もっともわかりやすい一例を挙げる。

妙高上越糸魚川だ。

東京駅を起点とすると300キロまで、400キロまでと料金区分が変わるので、 

あえて大宮を基準にしてみる。

 

すると共に300キロ以内に収まる。

大宮〜妙高上越グランクラス料金は8230円だ(東京駅からも同じですが)

案外良心的な気がしないか。

これが同じ新潟県なのにJR西日本エリアに入った糸魚川だと

大宮から300キロ以内にも関わらず12340円に跳ね上がるのだ。

 

これは無論、特急料金にも言える。

 

そもそも鉄道ファンではない一般の方は、

最近開業した「北陸新幹線」が他の新幹線と比べて

馬鹿高い料金が設定されている事実を知っているのだろうか。

 

北陸新幹線が開通する前、

それなりに皆さんが料金を推測していたものだ。

えーっと、並行在来線は切り離すから実キロになって、

これを東北新幹線の料金表にあてはめてみるかな、

みたいな感じで。

 

実際、

以前に金沢駅に掲示してあった新幹線推進のポスターには

「越後湯沢経由より距離が短くなりますので運賃・特急料金の合計は安くなります!」と書いてあったはずだ。

 (誰かこのポスターの写真を持っていれば提供して欲しい)

 

私の見間違いではないですよね、北陸の皆様!

マスコミもそう伝えていましたよね!

どこの誰も「合算」になるから高くなるなんて言ってませんでしたよね!

 

だから料金が発表された時点で

「え、高くなってないけ?」

とあんぐりしたはずである。

 

私はかなりあんぐりした。

 

無論、これには前例がある。

九州新幹線が全線開通した時だ。

在来線との乗継割引がなくなり、

料金関係も合算となった。

 

ただ九州は山陽新幹線から九州新幹線と名称が変わる。

そんな訳で直通列車も「乗り入れる」といった表現が似合う。

それに九州の場合、境界駅が博多だ。

非常に明快、かつわかりやすい。

  

だが、北陸新幹線の場合、

境界駅は最速列車が通過する「上越妙高」だ。

北陸の方々は恐らく二社合算だから料金が高い、などとは考えていない。

そもそも一般の方は二社にまたがって運行されているなど考えもしない。

「時間かかったから建設費も高くついたんやねー」程度であろう。

  

新幹線の料金は駅間ごとに設定されているので、確認してみる。

東京〜妙高上越の通常期指定料金は4200円。

妙高上越〜金沢の通常期指定料金は3110円。

足せば7310円であるが実際の料金は6780円であるから、

それでも1割引きでしかない。

 

お願いですから「乗り継ぎ割引」作ってください、の世界だ。

 

ちなみに

東京から指定席料金6340円を支払えば791キロ先の「福山」まで到達する。

811キロ先の新尾道でも6900円だ。

ついでにこの6900円という値段は894キロ先の広島まで同額だ(ひかり・こだま)

 

こんなことが北陸新幹線というベールに覆われて見えなくなっている。

 

誰か「北陸新幹線は2社をまたぐので料金は超高くなります。今まで長らくご利用いただきました首都圏往復フリーきっぷは廃止します。並行在来線はJRから見放すので運賃も超あがります。あ、今まで3両編成で運転していた列車は2両になるから乗りきれなくなります」と言ったか?

 

夢ばかり語ってケンミンを煽り続け、

自分たちは「取材」タダで乗って「いやー快適、素晴らしい」なんて言う。

新聞、雑誌もみんなそう。

 

誰もデメリットを言わない。言うわけない。言えば総スカンだ。

 

それでも「やっぱり新幹線で東京に一直線で行けるのは便利やわー」

とも言うかもしれない。

パソコンでぽちっとやれば料金も一発で計算される。

比較対象がないから「ま、こんなもんだろうな」と思う。

 

あくまで「比較対象」がないからだ。

 

いまどき運賃も料金もいちいち時刻表を開いて調べるのはよほどのファンくらいだろう。

私なんぞは運賃も料金も注釈だらけで読む気力すらわかないが。

 

でも、これって悪質な詐欺、ぼったくりだと思う。

 

さらに一例を挙げる。

 

北陸新幹線・金沢〜東京の運賃は7340円、新幹線特急料金は6780円である。

これを東海道経由で見てみる。

金沢〜東京の運賃は9610円かかるが、特急料金は乗継割引もあり6400円なのだ。

バカバカしいにも程がある。

 

いかに北陸新幹線がぼったくりバーみたいなことをやっているかが分かる。

 

これ、絶対に富山や石川県民は国やJRに抗議すべきだと思う。

 

ま、北陸はいい方というかおとなしい方が多いんでそんなことしないンだろうが。

 

さて、グランクラスに戻る。

 

この先は関西弁になる。

ご容赦ください。

 

 DSC05809.jpg

なあなあJR幹部の皆様、

いっぺんでよろしいわ。

片道2万8000円自腹を切って

グランクラスに乗って金沢まで行ってみなはれ。

帰りは1万4000円の普通車の指定席でいい。

往復4万2000円や。

あんたらもらってる給料やったら「へ」でもないやろ。

 

そやそや前はグリーンでも2万4000円で往復できましたよな(笑)

随分立派な新幹線つくりはったけど、

値段もごりっぱやねえ。

確かに乗り換えもせんでよおなったけど、

こんだけ値上げするなら次は飛行機にしますわ。

 

休みの日に、自分一人で行くんやで。

ま、嫁さん連れて行ってもええけど全部自腹で行くんやで。

会社の割引券も禁止な。

 

で、きっぷ買うときもみどりの窓口に自分で並ぶんやで。

当日は売り切れとるやろうから前もって買うんやで。

特別なことしたらあかんで。

普通に行列にならんで買うんやで。

 

そしたらグランクラスのきっぷを買っても、

窓口では何の説明もないんやな、ってことに気づくかもしらん。

わしが窓口の人間やったら

その時点でグランクラスのパンフレット一枚くらい渡すやろな。

 

アテンダントのこと、軽食のこと、シートの使い方までのってるパンフや。

出掛ける前からわくわくせえへんか。

会社が作らんのやったら自分で作るわ。

 

先に見とけば乗ってから訳の分からん椅子に戸惑うこともないやろ。

あとな、軽食出ること知らずに弁当買って乗れば腹立つ人間もおるんやで。

 

それにグランクラスとグリーンのきっぷ買うてくれたら

わしやったら立ち上がって一礼くらいしてまうかもな。

 

そうそうJRの窓口って100円のきっぷ買うのも50万の回数券買うのも

みんな同じように並んで窓口の対応も全然かわらんよな。

あ、文句言うてる訳やないで。

そんな感覚で見てる客がいるってことも知って欲しいだけや。

 

さ、出発当日や。

金沢はよお雨降るから傘忘れたらあかんで。

自宅から東京駅までも、定期使わずに自分で支払いや。

 

自腹で払うと、いろんなことが見えてくるからな。

バスの運転手の愛想が悪ければ腹もたつかもしれん。

これが定期やったら会社支給やから、

要するに自腹切ってないわけやから気にもならん。

車内でも寝てるだけやろ。

 

でも自腹で200円でも220円でも払えば色々見えてくるで。

あんたら運輸業やねんからバス乗っても見ること多いと思うで。

 

実はわしも昔バスの運転やっとったからな、

降車案内流すタイミングとか車内放送に至るまでめっちゃ気になるわ。

たまに「下手くそ、替われっ」て言いたくなる時もあるしな。

 

東京駅に着いたらホームに上がってお客さんの動きを眺めてみなはれ。

そこのホームはあっちゃこちゃ行く列車が入り混じってるからな、

よお見とくんやで。

 

お客さん、戸惑ってないか?

駅員は適切な放送を流してるか?

仕事でその場にいる時と違う、何かが見えてこおへんか?

 

自分はJRの社員ていう感覚は捨てるんやで。

自分の職場に金払って入れば何かが違ってみえへんか。

 

さあさあ、乗ってみなはれ。

出迎えるアテンダントの立ち位置は適切やと思うか?

 

自腹で払えば色んなことに気づかんかい?

 

傘を何処に置こうかな、なんてことにも気づく。

ハンドバックを何処に置くのかな、なんてことにも気づく。

着ていたコートをどうすればいいンだろう、ってことにも気づく。

 

おしぼりの渡し方ひとつにしても何か気づく。

おしぼりを出した袋の処理にも何か気づく。

スリッパやリーフレットの位置が実に使いづらいことにも気づく。

アテンダントがその位置の案内をしていないことにも気づく。

 

軽食の蓋が開けにくいことにも気づく。

包装紙を置く場所がないことにも気づく。

おつまみを食べた袋のやりばすらないことにも気づく。

 

スリッパの袋が妙に開けづらいことにも気づく。

デジカメひとつ置く場所がないことにも気づく。

メガネひとつ置く場所がないことにも気づく。

 

片道28000円支払えば、多分色んなものが見えてくる。

なーんにも気づかずに「いやー快適やー」なんて言うなら

あんさんその仕事に向いてないから退職しなはれ。

部下が気の毒や。

 

まあ、幹部にかぎらずや。

JRの社員さんも自腹でこのグランクラス乗ってみなはれ。

あんさんらが共通の割引券とかあるんかどうか知らんけど、

そんなん使ったらあかんで。

そんで客の視点になって「グランクラス」みてみ。

帰りは飛行機でもええわ。

それで何か感じなはれ。

 

あんたらが感じな何もかわらん。

今のままやったら「新幹線のファーストクラス」やないで。

グランクラス」つう名の摩訶不思議な空間やで。

 

頼むからいっぺん、

自腹を切って乗ってくれ。

 

わしな、

いまのままやったら、

せっかくできた北陸新幹線が不憫でしゃあないねん。

 

頼む

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