北陸徘徊人(元)

富山、福井、石川を中心にゆるーい旅を満喫中

富山・七福の天ぷら定食と称名滝

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神岡からは41号線を北上して富山を目指す。

相棒が「称名滝」を見たことがないというので向かうことにした。

 

称名滝は落差350メートル、

日本一の落差を誇る滝だ。

福井の東尋坊、石川の手取渓谷同様、

無料で見学できるのがありがたい(笑)

 

さて、称名滝に向かう前に腹ごしらえをしておきたい。

 

島田食堂でオムライスもいいよな、

アピタの糸庄でもつ煮込みうどんもいい。

たつやのとんこつラーメン、

吉平のラーメンもすてがたい。

うーんサンダーバード立山町のコンビニ)の

おにぎりでもいいよなと思う。

 

相棒に何を食べたいかと問う。

「うーん」と答えが返ってこない。

 

「ラーメン、もつ煮込み、カレー、中華、寿司、天ぷら」

「天ぷら食べたい」と相棒が言う。

天ぷらか、いいな。

  

僕らは福井でもたまに飯を食べに行ったりするのだが、

最近だと「スシロー」または「岩本屋」または

「天じゅ」という天ぷら屋のいずれかと言っていい。

 

要するに2人して天ぷらが好きな訳である。

 

富山市中心部の天平にも惹かれたが、

間違いなくビールを欲しそうだし、

12時からの営業であった。

すっかり丸一日遊んだつもりでいたが

この時点で11時前なのだ。

 

うーむ、フェリオの天ぷら屋でも行くかな、

ん、待てよ、

富山インター近くに

格安でウマイ天ぷらを食べさせてくれる店があったはず。

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そんな訳で「七福」さんへ。

11時過ぎに着いたがすでに先客が2組。

入り口で食券を買う。

色んな組み合わせの定食があるが、

僕は天ぷら定食を、相棒はえび天ぷら定食をチョイス。

 

何となく「天ぷら屋」というと

敷居が高い印象があるが、

「七福」は牛丼屋のような気楽さがいい。

水やお茶もセルフサービスだ。

 

待つことしばし、

揚げたてのエビとキス、そしてゴハンと味噌汁が運ばれてくる。

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続いて野菜が3品。

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最後に白エビのかき揚げ。

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どれも揚げたてサクサクでシアワセな気分になる。

これで税込み680円なんだからなお嬉しい。

 

さらに各テーブルに「イカの塩辛」が置かれているのだが、

これがまたしみじみウマイ。

うーむ、ビールが飲みたい、、、、

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天ぷらを堪能したあとは立山町へと向かう。

芦峅寺の集落を過ぎ、

常願寺川沿いの県道を進むと

アルペンルートのケーブルカーが見えてくる。

そして、立山駅の駐車場は大混雑となっていた。

はたして今日は何時間待ちだったンだろ(笑)

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悪城の壁を横目にぐいぐいと標高を上げて称名滝の駐車場へ。

滝まではさらに20分の徒歩となる。

うーむ、日頃の運動不足がこたえる、、、、、

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で、称名滝とご対面。

この日は水量も多く迫力満点だ。

橋の上などマイナスイオンを浴びるどころか、

ほぼ「濡れる」に近い状況だ。

水圧による「風」も半端ない。

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細身の相棒は近くにいたおばちゃんに

「兄ちゃんふっとばされるで」と笑われている。

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恐らく富山の方々はこんな滝が身近にあるもので、

日本全国他の滝を見ても「物足りなく」感じるのではないか。

 

実際に富山のいくつかの職場で社員旅行なんぞ行き、

いくつかの滝を見たが、

「なーんか称名と比べるとしょーもないのー」

そんな言葉は「ほぼ」毎回聞こえたし、

僕もそう思ってた(笑)

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さらに何度来てもいまいちぴんとこないのだが、

滝壺の位置で標高は1000メートルを越えており、

立山駅からケーブルで上がった美女平より

標高が高いことになる。

 

そのためひんやり涼しいこと。

くそ暑い下界に帰るのがつくづく嫌になるが、

そうも言ってはいられない。

しかし、福井へ帰る前にどうしてもやっておきたい事があった。

 

男2人は立山山麓スキー場へ向かった。

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