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北陸徘徊人

福井・石川・富山を中心にゆるーい旅を満喫中

えちぜん鉄道×福井鉄道相互乗り入れ開始 〜ki-boに乗った酔っぱらいの独り言〜

えちぜん鉄道三国芦原線福井鉄道福武線の相互乗り入れ便の運行が27日始まった。福井市田原町駅 での乗り換えがいらなくなり、福井県内の福井、鯖江、越前3市にまたがる移動が便利になった。福鉄の路面電車を延伸し、バスターミナルを整備したJR福井駅西口広場の供用も同日始まった。7年後に迫った北陸新幹線福井県内開業を見据え、福井駅と観光地を結ぶ2次交通進化へ新たな一歩を踏み出した。

www.fukuishimbun.co.jp

3月27日日曜日、えちぜん鉄道福井鉄道の相互乗り入れが開始され、 

福井駅西口広場の供用も開始された。

いったいどのように変化したのか、

いろいろ興味は尽きず、

開業から3日目の朝、福井駅に向かった。

 

僕は福井駅の東側の住人なもので、

日常生活において西側に出ることはあまりない。

そんなもので福井駅=東口である。

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JRの高架下をくぐれば劇的に変化したであろう西口に出ることはできるが、

楽しみは後にとっておくことにして、

ひとまずえちぜん鉄道に乗って鷲塚針原を目指すことにした。

福井駅からの運賃は390円。

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9時09分発の三国港行き普通列車は1両編成だった。

車内はほどよく席が埋まっている。

1分ほど走って新福井。

ここで4人組のご婦人方が乗車してきたが、

アテンダントさんからきっぷを購入する際、

全員が「えちてつサポーターズクラブ」の会員証を所持していたのには驚いた。

 

年会費は1000円かかるが、

運賃の割引や協賛店などで様々なサービスを受けることが出来る。

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http://www.echizen-tetudo.co.jp/support/index.html

 

隣の席のおじさんがその会員証に興味を示し、

「なあなあ、このサポーターズクラブってどうやって入るんや」

とアテンダントさんに尋ねている。

アテンダントさんは早速入会申込書を手渡していた。

何ともほっこりする光景である。

 

アテンダントさんは無人駅から乗車した客をしっかり見ていて、

その都度きっぷを販売している。

冷静に考えれば、

車内で「きっぷを買う」なんていう光景はJRを除けば

ほとんど目にする機会がなくなったのではないか。

これは非常に正しい鉄道本来の姿であるようにも思える。

 

電車は新田塚までは途切れることのない住宅地を走り、

九頭竜川を渡った。

にわかに田園風景が広がる。

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福井駅からの所要時間は約20分で鷲塚針原駅に到着。

新しく設けられたホームにえちぜん鉄道の新型車両、

「ki-bo(キーボ)」が停車していた。

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何とものどかな田園風景の中に、

真新しい低床車両という組み合わせが斬新だ。

福井鉄道の「FUKURAM」が3車体連接なのに対し、

「ki-bo」は富山ライトレールセントラムと同様の2車体連接で、

鮮やかな黄色の塗装とあいまって「かわいらしく」見える。

FUKURAM」にしてもかわいい妹が出来たと

喜んでいるかもしれない。

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そのかわいらしい外観とは裏腹に、

正面の行き先表示は「急行・越前武生」と、

実に堂々としている。

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9時39分、福井行きの三国芦原線の電車が出発していくと、

まわりはすっかり静かになった。

この場にいるのは運転士さんと僕だけである。

出発間際になり、中年の男性が駆け込んできた。

9時49分、急行・越前武生行き「ki-bo」は鷲塚針原駅を出発した。

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えちぜん鉄道の電車はあまり「飛ばす」印象はないが、

「ki-bo」は小さな身体で必死に走っている感がある。

大きな窓から見える田園風景が何とも新鮮だ。

中角駅を通過して九頭竜川を渡り、新田塚駅へ。

 

新田塚駅は1面2線の島式ホームを挟む形で

上下線それぞれに低床ホームが設けられている。

(↓行きの列車から)

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そんなもので右側を見れば窓の底辺の位置にホームがあり、

2階建て車両の1階に乗っているような気にもなってくる。

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新田塚駅からは1人乗車。

三国港行きと行き違いをして出発。

次の八ツ島は片側一面の構造で、

従来のホームに延長する形で低床ホームが設けられている。

 

従来のホームにいたご婦人が、

慌てて低床ホームに走ってくる様子が見えた。

乗り込んでくるなり「ごめんごめん、ありがとねー」と

息を切らしている。

 

日華化学前での乗降はなく、

福大前西福井駅に到着。

ここからの乗車も1人といささか寂しい。

青い「FUKURAM」とすれ違った。

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「ki-bo」は田原町駅に到着した。

ホームには家族連れやサラリーマンなどの姿はあったが、

それでも車内にいるのは10人未満である。

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この駅でえちぜん鉄道から福井鉄道の運転士に交代。

家族連れの女児がとにかく「かわいい、かわいい」と

大喜びしていることもあり、

お客さんは少ないながらも賑やかしくなった。

 

車内アナウンスは「急行・越前武生行きです。福井駅には参りません」と繰り返している。

 

「ki-bo」はフェニックス通りの路面区間を進む。

歩道で信号待ちをしていたまったく鉄道に興味がなさげな若いスーツ姿の男性が、

「ほお」てな表情を浮かべ、

スマホのカメラを「ki-bo」に向けている。

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商工会議所前で「ki-bo」から下車。

二社をまたぐに関わらず、鷲塚針原からの運賃は390円。

えちぜん鉄道だけで福井駅から鷲塚針原に行くのと同額。

自分も長らく気付かずにいたが、

この「乗り継ぎ割引運賃」はもっと注目されてもいいような気がする。

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駅近くの「オレンジBOX」で弁当を買って店内で食べつつ、

(オレボ食堂と同系列でおにぎりが美味しい・笑)

しばし考えた。

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やはり気になったのはお客さんの少なさだ。

 

「いやいや、通勤通学の需要はあるだろう」

そんな意見もあるかもしれないが、

僕が乗った鷲塚針原発9時49分発というのは

鷲塚針原から福井鉄道に乗り入れる始発列車でもある。

本数は1時間に1本で、17時49分発で終了。

他に福大前西福井発が7時53分発、8時15分発と2本だけある。

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http://www.fukutetsu.jp/

まだ開業して間もないし、

年度が切り替わる来月以降が勝負になってくるのかもしれないが、

正直言って苦戦するだろうな、と思う。

 

以前にも触れたが、

福井のニュースでこんな放送を見たことがある。

 

「3月27日からいよいよ乗り入れが始まります」

田原町駅の工事の様子が映しだされた。

その後、恐らく福井商業へ通う女子高生へのインタビュー。

彼女は福井鉄道に田原町まで乗ってきて、

そこから福大前西福井の近くにある学校まで歩いて通っている、とのこと。

 「便利になります、助かります」

彼女は言った。

 

その後「福井市北部から赤十字病院へ通うにも非常に便利になります」と

ベテランの男性アナウンサーは言った。

ふむふむ、なるほど、そういった方々には便利だよなー、

と僕はビールを飲みながら聞いていた。

そしてこのニュースの終わりに、男性アナウンサーはこう言ったのだ。

 

「ただ、取材中、乗り換えをされた方はほとんどいらっしゃいませんでした」

 

多少言い方は違ったかもしれないが、

僕は本当に思わず吹き出しそうになってしまった。

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今回乗ってみて思ったのは、

単線のえちぜん鉄道に車の影響を受ける路面電車が乗り入れるのは

あまりにもリスクが大きいのではないかということだ。

 

実際、僕が乗ってきた電車は福大前西福井で対向列車を待ったために

その時点で3分遅れた。

その対向列車が前述した青い「FUKURAM」だ。

この青い「FUKURAM」は本来、

10時に福大前西福井を出るはずだったのが、

「ki-bo」も遅れ共に10時03分に出発した。

 

ダイヤを確認すると、青い「FUKURAM」は

新田塚での行き違いこそないものの、

10時09分に到着する終点の鷲塚針原には

10時09分発の福井行きが存在する。

 

この10時09分に鷲塚針原を出る福井行きは、

福大前西福井で三国港行きと、

新福井で勝山行きとそれぞれ行き違いを行う。

一本の遅れが全域に及ぶと言える。

 

無論、ある程度ダイヤの乱れは想定しているであろうが、

今回の乗り入れは

特にえちぜん鉄道側にはほとんどメリットがあるように思えない。

鷲塚針原駅における乗り入れ車の折り返し時間は40分もある。

運転士のやりくりも大変であろうと察する。

 

気になった点を述べてしまったが、

しょせんは酔っぱらいの戯言にすぎない。

来月は通学時間帯にも乗ってみようと思うし、

武生からも乗り通してみたい。

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せっかく出来た福井の新たなる動線だ。

「ki-bo」も間違いなく福井の町を彩るアクセントとなるだろう。

試行錯誤を繰り返しつつ、便利な存在になって欲しいと願っている。

僕にできることは「乗る」ことだけだけど。

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今度は福井駅経由の田原町行き普通電車に乗り込んだ。

2車体連接の旧名鉄車は立ち客もいる盛況ぶりだった。

市役所前で方向を変えてヒゲ線に進入。

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かつての福井駅前電停はすでに取り壊されていた。

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さ、いよいよ143メートルとはいえ新規延伸区間だ。

わくわくするが、

かつての電停の場所でしばらく電車は止まったままだ。

 

中年の男性が「降りれんのか」と運転士に言っている。

「無理だろ」と内心思いつつも、

何となくその気持ちがわかる。

 

正面にハピリンが見えるこの先の交差点は三叉路となっており、

かつ福井で唯一の(?)スクランブル交差点でもある。

(↑他にあるとのご指摘を頂きました。ありがとうございます)

電車優先の信号にはなっていないようで、

とにかく動かない(笑)

 

さらにこの三叉路を延伸区間は左にカーブして線路が敷設されているが、

この交差点に西武側から入ってくる乗用車はほぼ「右折」する。

元々線路がなかった場所だから、みんな線路に寄ってしまったり、

ラインをはみ出して信号待ちをしてしまう。

 

この日はまだ警備員がおり、

必死で交通誘導をしていたが、

いなくなれば運転士はかなり神経を使いそうな区間であるように察した。

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ゆっくりとスクランブル交差点に進入して福井駅に到着。

この電車は福井駅を本来は10時49分に到着して、

10時53分に出発するのだが、

到着した時点で10時58分だった。

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商工会議所前を出発した時点での遅れは3分だったから、

さらに6分遅れたことになる。

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福井駅で大半の客が下車。

出発していったのは11時04分だったが、

やはりスクランブル交差点の前でしばらく信号待ちをしていた。

 ヒゲ線の乗り入れ本数が減った理由がよく分かる光景と言える。

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車社会の福井ではなかなか理解は得難いのかもしれないが、

せっかくの延伸区間を有効活用する意味でも、

電車を優先して通してやって欲しいなと切に思う。

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福井駅の西口広場はすっかり垢抜けていた。

ロータリー状のバスのりばからは次々と市内外へとバスが出発していく。

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これまで福井駅前のバスのりばは駅前大通りにまっすぐ伸びており、

行き先によっては大名町の交差点の手前あたりにのりばがあったから、

とても「駅前」と呼べる位置ではなかった。

 

さらに、冷静に考えれば僕は福井駅の西口からバスが出て行く光景、

なんていうのも初めて見たことになる。

 

何処の駅も、

一般的には駅に面してバスターミナルが存在すると思われるが、

福井の場合、再開発工事が始まる前からバス停は

交差点を渡った先の駅前大通りにあった。

(高架化以前は存じません・笑)

 

ではこの場所に何があったのかと言えば、

以前はただのコンクリートの広場だったのだ。

観光案内所(?)がポツリと建っていて、

隣は喫煙コーナーとなっており、

愛煙家たちが紫煙をくゆらせていた。

 

ハピリンのあたりには昭和の香りが漂ってきそうな

古めかしいアーケードの商店街もあった。

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そんな場所に、バスが乗り入れるようになったのだ。

何とも感慨深い光景である。

停留所の名称も「福井駅前」から「福井駅」に変わった。

 

ロータリー内に降車場が設けられたのもありがたい。

これまでもバス乗り場には屋根があったのだが、

降車場には屋根すらなく、雨具を持たずにバスに乗って、

途中で降られると悲惨な状況となっていた。

 

さらに降車場から駅の間には交差点があったから、

信号を待っている間にずぶ濡れである(笑)

そんなことを思い出せば涙もこぼれそうになる変化といえる。

 

近隣区間が100円で乗車できる施策も始まった。

我が家は対象外なのが妙に悔しい(涙)

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http://bus.keifuku.co.jp/

 

従来の福井駅前バス停は京福バスの案内所あたりに集約され、

「駅前大通り」と改称されていた。

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これまでミスタードーナツの前にあった

コミュニティバス「すまいる」の乗り場はバスターミナルへと移り、

早くも跡形なく撤去されている。

 

また、県立図書館や市立美術館を結ぶ無料の「フレンドリーバス」は

路線の改編が行われて西側には姿を見せなくなり、

東口のバスターミナル発着となった。

高速バスや小松空港連絡バス、永平寺行きは従来通り東口からの発着となっている。

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そして、

冬の間西口に追いやられ、

または冬眠していた3匹の恐竜たちが東口に復活。

春休みということもあってか、

多くの家族連れが記念撮影をしていた。

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子供たちが喜ぶ様子を眺めつつ、

福井は「恐竜」を全面に押し出した街づくりをして欲しいと思う。

子供たちがわくわくするような、

それでいて大人には「おっ」と思えるような。

 

子供たちが興味を持ってくれれば、

必然的に親はついてくる。

 

子供向けアニメ映画の興行収入が大きいのも、

子供が見たいといえば親も一緒に行かざるをえないからであろうし、

恐竜博物館の集客力が福井の観光施設の中でダントツなのも、

やはり同様の理由だろう。

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かつて僕が敦賀に住んでいた頃、

「福井に住んでる」

と言えばまわりの反応は

原発の」「越前がにの」「東尋坊の」そんな答えだったが、

今は「恐竜の福井」に変わってきている。

地元の友人然り、飲み屋のお姉さん然り(笑)

 

うちの15歳の次男坊(甥っ子)の口からも、

その言葉が出てきた時は正直いって嬉しかったし、

驚きでもあった。

無論、これは県全体で取り組んできた成果であろう。

 

勝山駅と恐竜博物館を結ぶバスも

これまでは小型車で随分混雑がひどかったが、

4月1日からはいよいよ大型化される、

そんなニュースが入ってきた。

www.fukuishimbun.co.jp

 

恐竜を目的に福井を訪れるお客さんは確実に増えているのだろう。

それなのに、県都福井の駅前にあるのが

「恐竜モニュメント」と壁画だけなんて絶対にもったいない。

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せっかく駅に隣接して商店街があるのだ。

「ここまでやるか」くらいに恐竜にこだわって欲しい。

 

商店街を抜けた先に博物館的なものがあれば理想的だが、

それはできなくとも片町の映画館でひたすら恐竜映画を上映したり、

(あのレトロな雰囲気は最高だと思う)

西武百貨店の屋上にちょっとしたアミューズメント的な施設を設けたり、

福井の街を訪ね歩きたくなるような、福井にしかない、

前向き、かつ積極的な施策をどんどん打ち出してほしい。

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「ハピリンができるから街が賑わう」とか、

「新幹線ができたら観光客が増える」

なんていう考えは完全に受け身だろう。

数年後に新幹線が開業したとしても、

それは東京の方が便利に行ける場所が1ヶ所増えるにすぎない。

 

今は金沢で降りたお客さんが福井にも足を運んでくれているかもしれないが、

新幹線というのはその性質上、

恐ろしく途中下車がしにくい乗り物だと思う。

一般庶民の懐事情でいえば、

いったん金沢で降りてしまえばそう簡単に再び新幹線には乗れぬであろう。

(僕だけでしょうか?・笑)

 

ということはこれまでの「金沢のついで」ではなく、

最初から目指したくなるような街になっておく必要があると思う。

新幹線が延伸開業するまでが、まさに準備期間だ。

何処へ行くにも便利な、旅慣れた東京の方々に選択してもらえるような、

他にない、個性的な街に。

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この点、他の街にはない個性という点でも、

恐竜は福井がもってるダイヤの原石だとヨソモノは思う。

何より子供に興味をもってもらえるし、

子供は親を引き寄せる。

 

そんなダイヤの原石だって磨かないと光らない。

 

恐竜だけではない。

行き交う路面電車も福井のドライバーにとっては

単に邪魔な存在かもしれないが、

ヨソモノからみれば子供に興味をもってもらえる、

素晴らしいダイヤの原石だと思う。

 

子供たちが電車を見て、乗って笑顔を浮かべる。

こんなの他の街ではあまり見かけない光景である。

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ICカードに慣れた都会の子供たちにしてみれば、

いちいち運賃表を見て料金を支払う、

なんてことも新鮮な体験となるのではなかろうか。

親の世代にしても懐かしく思えるかもしれない。

これは福井鉄道にしても、京福バスにしても。

 

行き先を告げて駅員からきっぷを買う、

改札口に駅員がいて入鋏する。

以前はあたりまえだったそんな光景が

えちぜん鉄道には残っている。

 

また、福井に古い町並みはなくとも、

昭和後期から平成初期の、

僕の世代なら何とも懐かしくなるような町並みならある。

 

福井には磨けば光る原石がたくさんあると思うし、

僕はそんな原石を探すのも好きです。

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そんなもので都市部の皆様、

休日にはぜひ福井に原石を探しにお越しください。

懐かしさと新しさが入り混じった、

不思議な空間がお待ちしています。

 

あと家族連れの皆様、

福井の観光地は基本的にお財布にも優しいですよ。

これホントです(笑)

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