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北陸徘徊人

福井・石川・富山を中心にゆるーい旅を満喫中

福井鉄道・神明駅  〜丹波やのすしとラーメンセット〜

福井鉄道 昼飯

久しぶりに福井駅前に行ったら、

ハピリンの広場では着々とイベントの準備が進められていた。

この広場で週末ごとに積極的にイベントを仕掛けてきており、

先週などボクシングのイベントをやってかなり盛況だったそうだ。

 

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ちなみにこの週末はビールに関するイベントだったとのこと。

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かなり心惹かれるものがあったけど、

今日は午後からやらねばならぬことがあるもので飲めない(涙)

そんなもので後ろ髪をひかれる思いで

福井鉄道のホームに。

 

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入ってきた車両を見て、

20代半ばと思われる若い母親は、

幼い息子に言った。

「なあ、◯◯くん、Ki-boとかFukuram乗りたいんやろ、こんなボロいのでえんか」

 

ひどい言われようであるが何となく分かる。

それならお母さん、市役所前に出た方が新しい車両に乗れる可能性が高いですよ、

そう言おうと思ったがやめておいた。

余計なことを言って、

次に現れるのが緑のFukuramだったらこの母子に恨まれてしまう。

 

案の定、市役所前を出たところですれ違った田原町行き普通は緑のFukuramだった。

 

さて、今回目指すは鯖江である。

普段は安くてウマイランチを探して町をさまよっているが、

今日は寿司を食べに行く。

海のない鯖江で何で寿司なのだと言われても弱るけど、

とにかく行く(笑)

 

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世の中の食べ物はいろんな組み合わせがある。

ご飯には味噌汁とか、

地方によってはうどんにはかやくごはんとか、

そんな感じで。

 

また、家庭によっても色々あるだろう。

僕が小学生の頃、

我が家の朝食と言えば

「トースト」と「味噌汁」だった。

それが常識だと思っていたから、

友達に笑われた時はショックだった。

 

けど、

学校の給食には

「うどん」と「コッペパン」なんて組み合わせもあった(と思う)。

 

関西出身の僕にしてみれば

お好み焼きや焼きそばなんてご飯のおかずだった。

でも他の地域にいけば、

「それはおかしい」と笑われたものだ。

 

ま、そんな感じで世の中にはいろんな組み合わせがある。

 

丼とうどん、そば

なんて組み合わせは全国何処にでもある。

 

けど、その際、基本的にどちらかがサイドメニューになっているような気がする。

うどんがメインのお店なら、

ミニ丼がサイドメニュー、

丼がメインのお店なら、

ミニうどんがサイドメニュー、みたいな感じで。

 

ところが最近、食堂めぐりをするようになって、

うどん、そばだけではなく、

ラーメン+丼という組み合わせをよく見かけるようになった。

ラーメン(中華そば)+カツ丼

てな感じである。 

 

ラーメンなる食べ物は基本的に存在感が強すぎて、

うどんやそばと違って脇役になれない、

いつもそんなふうに感じてた。

ラーメンが出てくると、

カツ丼であろうが親子丼であろうが、

必ず脇役になる。

 

食べ物は基本的にメインがあって脇役がある。

 

ところが最近最も驚いたのは

先日、越前海岸の海鮮茶屋五右エ門さんを訪ねた時、

僕の隣にいた男性が

「寿司」と「ラーメン」のセットを食べていたことである。

 

寿司とラーメンって何やねん、

と僕は思っていたが、

先週だったか、回転寿司をたべに行く機会があり、

メニューに普通に「ラーメン」が存在したことに驚いた(笑)

 

さらに調べてみると、

福井にはいわゆる一般的なお寿司屋さんで、

「ラーメン」を食べさせてくれる店があるという。

そのお店があるのが、鯖江

 

最寄り駅は福井鉄道神明駅であるけれど、

ひとつ手前の鳥羽中駅で下車。

福井鉄道の各駅は住宅街の中、田んぼの中にあるのが大半だけど、

鳥羽中駅に関しては緑に囲まれている。

 

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しばらく線路沿いの道を歩くと、

立派な神社が現れた。

「琵琶神社」とある。

 

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「琵琶神社」なんてずいぶん代わった名前だ。

電車からいつも眺めていて、気になる存在であったもので、

今回鳥羽中駅から歩いて来たのだが、

神社の名の由来とか、そういった看板の類は一切見当たらなかった。

 

後から調べてみると、この周辺に「琵琶山」という、

地図にも載っていない低山があるらしい。

 

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線路沿いからは外れ、

住宅街をぶらぶら歩く。

目の前に、ホルモン焼きの有名店「白樺」さんが現れる。

その脇を通るだけで、強烈にいいタレの香りがする。

一瞬、引きこまれそうになったが、

ぐっとこらえて歩く。

 

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丹波や」さんに着いたのは11時20分ころだったが、

まだのれんがかかっていなかったもので、

少し周辺を歩いてからお店にお邪魔した。

 

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こちらのお店、入口が2ヶ所ある。

片側は「寿司屋」、片側は「食堂」

そんでもって食堂の側に。

女性の店員さんの愛想がすこぶるいい。

 

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単品メニューは色々あったが、

メインはお寿司と麺の組み合わせみたいである。

最も安いのは太巻きと麺(そばorうどんorラーメン)の組み合わせで670円。

今回はわざわざ鯖江まで来たもので、

奮発してすしとラーメンのセット、1180円を注文した。

 

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さほど待つこともなく、

すしとラーメンのセットが届く。

40年以上生きてるけど、こんな組み合わせのセットは初めてだ。

寿司がいわゆる「ゲタ」に載っていたのも嬉しい。

 

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どっちから頂こうかとしばし悩んだが、

まずはラーメンから。

いわゆる武生の中華そばでもなく、

他の食堂のラーメンとも違い、

鶏ガラの「うまみ」が詰まった何とも優しい味わい。

 

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そして握り寿司を頂く。

こんなちゃんとした握り寿司を頂くのなんて何年ぶりだろ(笑)

新鮮なネタはもちろん、

シャリの酢の効き具合も何とも自分好み。

 

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そして麺も一口。

驚くのはこのラーメンが、

寿司という繊細な食べ物を一切邪魔する存在になっていないということか。

 

先に書いた通り、

ラーメンって、何だかんだで常に主役になってしまう食べ物だと思う。

 

けど、丹波やさんのラーメンは、

あくまで寿司に添えられたラーメン、

という役割に徹しているように感じた。

けど、チャーシューも口の中でとろける本格的なもの。

 

それでいてまたお寿司の美味しいこと!!

ネタとシャリのバランスもいい。

 

40過ぎのオジサンにはちょっとボリュームがあるかな、

なんて思っていたけど、

スープの最後の一滴までぺろりと頂けた。

 

お寿司とラーメン、

こんな組み合わせもありなのだ。

これは凝り固まった40代の頭にはなかなか衝撃的な事実だった。

 

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わざわざ炎天下の中、

電車賃払ってまで鯖江まで来て良かったと思えるお店に出会えたことに感謝。

今度はお寿司屋さん側に入ってみよう。

(中はつながってました・笑)

 

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帰りは神明駅から電車に乗った。

神明駅の風鈴も、すっかり見慣れた光景に。

福井でもう3度目の夏を迎えるンだな、

なんてことをぼんやり思う。

 

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福井駅に帰ると、ハピリン広場でやってるビアフェスタは

なかなかの盛り上がりを見せていた。

要するに昼間っから酔っぱらいが多数駅前にいるという、

福井らしからぬ光景が繰り広げられていた。

 

あー、僕も飲みたいよー、

シュワっとした奴飲みたいよー、

と思いつつ、

コンビニで炭酸水だけ買っておとなしく家に帰った。

 

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