台北は朝から雨だった。
バスで直行しても面白くないので、
台湾でも人気のローカル線、
平渓線経由で向かうことにした。
まずMRT文湖線で木柵駅へ。
バスのりばは道路の反対側。
1時間ほどバスに揺られ、 菁桐坑で下車。
ここが平渓線の始発駅、 菁桐への最寄りバス停。
時間があったので隣の平渓駅まで歩く。 天燈あげをやっている。
平渓駅。
平渓駅から列車に乗り込む。
しばし揺られて十分で下車。
人気の観光地とあって大勢乗り込んで来た。
20分ほど歩いて台湾のナイアガラ、 十分大爆布を目指す。
ところが、
何と閉鎖中!!
全く近寄ることすらできない、、、、
後から調べたところによると、
今まで民間企業が管理していたのだが
国に徴収されたらしく整備のため一次閉鎖中、
とのこと。
手前に書いてくれればいいのに、 と思ったら一応書いてあった。
読めない(笑)
怪しいトロッコに乗車できる
台灣煤礦博物館の入り口も閉ざされていた。
ショックで立ち直れない。
気を取り直して十分駅へ戻る。
九份観光の拠点となる瑞芳へ。
駅前からバスに乗り換え。 平日の昼間にもかかわらずバスは超満員。
だが大半は九份で降りていく。 そのまま乗って金瓜石へ。
黄金博物館を見学。
遠足なのか子どもたちで賑わっていた。
220キロの金塊を触ることができる。
50元払って坑道見学。
金瓜石神社を目指す。
想定外の登りでヘロヘロに。
眺めは抜群。
下って少し街を散策。
バスで九份へ戻る。 舊道バス停の利用が一般的なようだ。
雰囲気が出るのはやはり日が暮れてから。
しばしビール飲みながら待つ。
うらやましい!!
混む前に台北に戻ろうと思ったが、
すでにバス停には長蛇の列。
そんな訳でひとつ金瓜石寄りのバス停まで歩き、
ここから台北行のバスに乗車。
楽勝で座れた。
混んでいるのは瑞芳駅までとはいえ、
山道をすっとばす台湾の路線バスで 立っているのは根性がいる。
バスはかなり気合の入った走りで台北へ。
そごうなどが立ち並ぶ忠孝復興駅に 1時間10分ほどで到着。
(普段はもっとかかるハズ、です)
ホテル近くの餃子屋で晩飯。
焼き餃子2人前と炒飯、肉絲麺を注文したら、
すさまじいボリューム(笑)
あとから来た日本人女性2人組も、
同じような注文して無言になっている。
台湾では餃子は「主食」で ご飯と一緒には食べないと後から知る。
満腹すぎて動けない。
もはやビールも飲めず、
ホテル帰って気づけばうとうとしていた。
深夜、目をさますとやっちんはいなかった。
ま、どっかで楽しんでいるンだろう、と思われた。