北陸徘徊人

福井・石川・富山を中心にゆるーい旅を満喫中

あいの風とやま鉄道・東滑川駅〜魚津駅徘徊

先日、グーグルフォトを何となく眺めていたら、

見覚えのない写真が出てきた。

 

住宅街の中を伸びる廃線跡

それを眺めている友人。

 

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はて、こりゃどこだ、と思って前の写真を見てみたら、

今から10年ほど前に

長野県の八方尾根から唐松岳に向かって、

富山県祖母谷温泉に降りてきて、

最後に魚津の海でも見に行こうと、

向かった時のものであるようだ。

 

あんまり記憶にないのは、

2人して朝から飲みっぱなしだったからだろう(笑)

 

そして、この廃線跡らしきものが、

日本カーバイト工業魚津工場の専用線なるものであるらしい。

しかしながら、最近魚津にちょくちょく行ってるわりに、

こんな廃線跡を見掛けた記憶がさっぱりない。

 

ついでに気になる食堂もあったもので、

魚津に向かってみることにした。

 

 

 

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泊行きの電車に乗って東滑川で下車。

ここで下りたのは目指す食堂が魚津の中でも滑川寄りであったからで、

電車の中から見るかぎり

近い場所に魚津ミラージュランドの観覧車が見えたような気がしていた。

 

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しかしながら、歩き始めるとミラージュランドも思いのほか遠かったし、

そこから先もやはり思いのほか遠かった(笑)

 

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前回魚津にお邪魔した時に伺った川城鉱泉さんを眺めつつ、

魚津の市街地へと入っていく。

目指す食堂は、川城鉱泉を目指す際にたまたま見つけた食堂で、

決して目立つお店でもなく、はてどこだったっけとうろうろして、

ようやく辿り着く。

「中華・洋食 キッチン富士」とある。

 

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富山市内だとたまに「とんかつ・中華」を掲げたお店を見かけるが

「中華・洋食」を掲げているなんて、

なかなか珍しいのではなかろうか、なんて気もする。

 

店内に入るとカウンター越しのキッチン内で、

親父さんがオムライスを焼いているのが見えた。

メニューを眺めると、ラーメンに餃子に酢豚といった中華系のものから、

オムレツにポークソテーにスパゲッティといった洋食系まで

何でもそろっている。

 

ホワイトボードに記載された今日のランチが

「肉の天ぷら、牛肉としらたきの炒めもの、付き出し、味噌汁、ライス、¥750-」

と、ずいぶん充実している感じがしたのでそちらを注文。

 

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しばし待つとランチが配された。

パッと見てなんと充実した内容かと感激し、

さらに牛肉としらたきの炒めものを食して、

「うめえ」と感激する。

 

この日の付き出しは揚げ出し豆腐だったけど、

これがまた揚げたてアツアツでやはりうまい。

よくぞこんな手のかかりそうなものを、

チャッチャと作り上げるものだと関心してしまう。

 

だいたい僕はランチを注文したけど、

先客はオムライスと同時にラーメンを食していて、

僕の後に入ってきた方はチャーハンを注文して、

僕にランチを出すのと同じようなタイミングでチャーハンも出していたのだ。

奥さんもいたけど、基本的に調理は親父さん1人でやっているような気がした。

 

一切の無駄がない仕事ぶりというのは、

みていてただただ惚れ惚れする。

いやはや、魚津まで来た甲斐がありました。

ごちそうさまでした。

 

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いまいち天気はよろしくないが、

続けて銭湯も目指す。

最近、急に暖かくなってきたもので、

家ではシャワーですますことが多くなり、

たまには湯船にゆっくり浸かりたい。

 

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魚津の港の近くには2軒の銭湯があるのだけど、

今回は下田温泉さんにお邪魔することにした。

と、いうのも本来なら14時開湯であるらしいのだけど、

以前にこのあたりを徘徊していたら、

どう考えても14時前から開湯していたのよな。

この時点で13時50分。

 

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中に入ると既に10人近くの魚津の爺ちゃんたちが

体を洗っていた。

 

湯に浸かりながら爺ちゃんたちの会話に耳を傾けていたけれど、

富山弁の中でも魚津の言葉というか、

イントネーションは独特なものがあって、

それなりに長く富山弁を耳にしてきたつもりであるが、

時折分からぬ言葉が出てきたりする。

 

とりあえず、川城鉱泉の向かいにある八ツ橋湯は湯が熱めであるらしい、

ということだけは分かった(笑)

 

下田温泉には小さいながらも露天風呂もあって、

その真横には池があり、

巨大な鯉を眺めながら湯に浸かるなんていう

何ともオツな体験もできた。

 

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すっきりしてから

今回の徘徊の最大の目的である

日本カーバイト工業魚津工場の専用線を目指す。

 

魚津駅からほど近い場所に

明らかに廃線跡らしきものはあった。

しかしながら線路は完全に取り払われていた。

 

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廃線跡にそって魚津駅を目指す。

よくよく考えたら、かつての国鉄の線路にこの専用線が合流するには

富山地鉄の線路と交わる必要がある訳で、

現役の頃はどういった光景が繰り広げられていたのだろうか。

 

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電車に揺られて富山へ帰り、

何となく気になって仮線の撤去工事の様子を見に行った。

線路はすっかり剥がされ、

長きに渡りお世話になったホームが重機で破壊されていくのが見えた。

 

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あと1年もすれば、ここに線路があったなんてことすら分からなくなるほどの

変貌を遂げるのだろう。

それはそれで楽しみな点であり、若干寂しい点でもある。

中年オヤジの心境とはいつだって複雑かつ面倒なものだなあ、

と、我ながら思ったりする(笑)

 

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僕は駅前のスーパーで日本酒のパックを買ってから家に帰った。

地鉄駅ビル・エスタにあるアルビスというスーパーは富山の土産物もありますし、

惣菜関係も充実してますのでおすすめです)