北陸徘徊人

富山、福井、石川を中心にゆるーい旅を満喫中

富山地鉄市内電車・インテック本社前〜富山地鉄本線・稲荷町駅徘徊

コロナ云々が収まらぬうちに連日の雨。

長らく山にいたもので、

雨にしろ雪にしろ、それなりに降ったとしても

「山よりはマシ」といった感覚で生きてきたけど、

最近、その認識が大いに変化しつつあり、

「山でも経験したことのないような降り方だなあ」

なんて思うことがしばし起きたりしている。

 

今回も一時的なものとは言え夜中に目が覚めるほどの降り方であったし、

我が家もわりと川に近いところにあり、

市のハザードマップによると

「早期の立ち退き避難が必要な区域等」に該当するもので、

国交省のサイトなどを参考に情報収集していたが、

結果として一番わかりやすかったのが、

ケーブルテレビ富山が通常番組に差し替えて、

延々と神通川の様子を流してくれていたことか。

 

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アナウンサーやカメラマンが危険を冒してまで撮影しなくとも、

普段の川の様子を知っている住人なら

「まずい」とひと目で分かる訳で、

こういった番組を放送してくれるケーブルテレビ富山にはただただ感謝であったりする。

 

で、週間予報を見るとしばらく雨は降り続きそうだ。

雨だからと行って外に出るのをためらうと、

今後しばらく出歩くこともなくなりそうなので、

とりあえず飯でも食いに行くべとばかりに家を出た。

 

 

 

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南富山から岩瀬浜行きのサントラムに乗車。

時折叩きつけるような雨が窓ガラスを濡らし、

だんだんテンションが下がってくる。

 

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幸いにもインテック本社前で下車する頃には幾分か落ち着いた。

今回お邪魔したのはボルファートとやまの一画にあるこちらのお店。

 

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何とも言えぬこの雑然とした雰囲気で、

入店前からわくわくしてくる。

 

で、僕自身は久々の再訪であるけれど、

初めてこの店を訪れた時から何となく親父さんに、

勝手な親近感みたいなものを抱いたりしていた。

それは何とも不思議な感覚であったが

ある日、新聞記事に掲載されたこの店の紹介を見て、

その理由が分かった気がした。

 

というのも、こちらの親父さん、

2008年にこの店をオープンする前は立山にある宿で料理長をしていたとのこと。

同じような時期にご近所にいたんだなあ、

山にいた人間はやはり独特な何かを持っているよなあ、

なんてことを勝手に思ったりした。

 

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こちらの名物は長崎出身の親父さんがつくる「ちゃんぽん」。

豪快なビジュアルだけどスープは本当に優しい味でほっこりする。

そして、なかなかのボリュームww

 

会計しようと立ち上がったら、

「もう食べたんか、早いなあ」と親父さんが笑う。

こういったお店に来やすくなった、というだけでも

僕にとっての南北接続は意義深いものだなあ、と嬉しくなってくる。

 

ごちそうさまでした、またお邪魔します。

 

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奥田中学校前まで一区間乗って稲荷町まで歩くつもりだったけど、

すんでのところで乗り過ぎし、15分待つのも何なので直接歩く。

この先に、どうしても寄ってみたいところがあった。

 

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ライトレールの線路は奥田中学校前の手前で左カーブして、

かつてのJR富山港線の線路をたどって北上していくのだけど、

ではこの地点から南側はどうなっているのだろう、

というのが先日、急に気になった点だった。

 

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南側に目を向けると、いかにも廃線跡といった感じの歩道が伸びていた。

ああ、ここをかつては電車やディーゼルカーが行き来していたのか、

そう考えただけで何となくわくわくしてきた。

 

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途中に橋も架かっていたがいかにも「鉄道橋」という感じを受ける。

しかし、このすぐ先にアパートが建っており、

線路跡は途絶えていた。

 

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さらに進んでもうまもなくでかつてのJR北陸線といった場所に、

線路跡らしきものが残っていた。

 

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何となく満ち足りた気分になって、

あいの風とやま鉄道の線路沿いの道を東へ向かう。

 

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このあたり、かつてはJRの複線と地鉄の複線が並んで複々線を成していたが、

その間に新幹線の高架橋を設けた上にJR側も高架工事が始まって、

と見るたびに様子が変わっていた場所。

今となれば高架化する前に記録しておけばよかったなあ、と後悔。

 

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風呂に入ったところでまた濡れちゃうかなあ、

どうすっかなあ、と思ったりしたが、

何だかんだで汗もかいたし結局入っていくことにした。

 

こちらの魅力は何といっても多彩な浴槽。

露天風呂のジャグジーに浸かっているだけで、

顔がとろけてくるのが分かる。

雨だけど来てよかった。

 

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地鉄の線路沿いに稲荷町駅まで歩いた。

 

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そういや、このあたりにも再開発の計画があるそうな。

以下北日本新聞より。

富山市中心部にある稲荷公園に1万人規模を収容する全天候型アリーナやホテルなどを整備する再開発計画が浮上した。関係者によると、公園近くのショッピングセンター・アピア(富山市稲荷元町)を建て替え、一体的に整備する計画。事業費は約400億円を見込む。年内に地権者が準備組合を設立する方向で調整している。2027年の完成を目指し、市や富山地鉄などと協議を進めている。

再開発が計画されているのは、富山地鉄稲荷町駅の南北にまたがるエリア。富山市稲荷園町などの稲荷公園と、線路を挟んで向かいに位置するアピアが含まれる。一帯の面積は約20万平方メートル。

稲荷公園は市が1996年に化学工場跡地に整備した市管理の公園。自然やレクリエーションを楽しむ場として親しまれている。市有地であることから、再開発に当たっては民間資本を都市公園に導入して活性化する「パークPFI」の手法を生かす。地権者は4法人となる見通し。

構想では、再開発エリアを東西に走る線路を踏切で渡らずに済むよう渡線橋を架ける。アリーナやホテル、飲食店のある公園側と、アピア、分譲マンションが立地するエリアを往来しやすくする。高齢者向けマンションも整備する。

電鉄富山駅から1駅、所要時間3分と近い地の利を生かし、スポーツやコンサートといった大規模イベントを誘致する。立山黒部アルペンルートの起点として観光需要にも対応。ショッピングやエンターテインメントを満喫できる富山の「副都心」として地域のにぎわい創出につなげる。1985年に開業したアピアは建物の老朽化が課題となっていた。《北日本新聞》

 

毎年福井までとある方のライブに行っている自分としては、

サンドームに匹敵するようなアリーナができて、

アーティストさんが来てくれれば万々歳であったりするが、

場所が地鉄とあいの風とやま鉄道の線路に挟まれた三角地帯となると、

やはりこのあたりまで高架化しておいた方が良かったのではなかろうか、

なんてことを真面目に思う。

 

さらにアピアもあの雰囲気だからこそ、

富山の婆ちゃんたちの絶大な支持を集めているとも思われ、

モダンな建物に生まれ変わったら果たしてどうなっちゃうんだろうか、

なんて気がしなくもないし

何よりネックは駐車場とアクセス道か。

 

果たしてどうなることやら、、、

 

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さんざん雨に降られてバスに乗り、

バスを降りたら雨はやみ、

家に近づく頃には日もさし始めた。

 

ま、これも僕らしいのかもしれない。

 

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追記

 

前回の記事できゅうりの天ぷら、ならびにフライに触れましたが、

このたび「唐揚げ」にも挑戦。

 

衣は市販のものを使用、

打ち粉をしなかったので衣の「つき」は悪かったものの、

スパイシーで、あったかいきゅうり、という

まさに新食感♪♪

 

まずいなあ、今宵も酒が進んでしまう、、、

 

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