元大山町民としてはまたまた寂しいニュースが。
ひび割れ橋「廃止」に住民反発
富山市大山松木と立山町横江を結び、常願寺川に架かる瓶岩(かめいわ)橋について、富山市は24日、大山地域の住民向けに説明会を開き、廃止する方針を示した。橋は損傷が激しく5年前から通行止めとなっており、架け替えや維持費に多額の予算が必要な上、周辺に代替路があるためだ。一方、存続を求める住民からは反発の声が相次いだ。(高嶋昭英)
瓶岩橋は1972年に完成。長さは68・8メートル。2015年に市の点検でひび割れが見つかり、それ以降は通行止めとなっている。
説明会は大山地域市民センターであり、住民ら約40人が参加した。市は「修繕による機能回復は不可能」と説明。6キロ下流には立山橋、5キロ上流には芳見橋があるほか、県道の整備が進んだことで日常生活に著しい不便はないとの見解を示した。
ただ、通行止め以来、市はこの日まで住民向けの説明会を開いておらず、出席者は「廃止を決める前に開いてほしかった」と反発。「生活や企業活動に支障が出る」「橋があるから対岸との交流が生まれ、両地域が発展してきた。なくなればどちらも衰退する」との声が上がった。《北日本新聞》
たまにあるぺん村周辺で発生する渋滞を避けるために、
もっぱら横江からこの橋を渡って旧大山町側の県道を通り、上滝に抜けていた。
(行きはサンダーバードでおにぎり買うために岩峅経由)
最近、たびたび亀谷温泉の白樺ハイツの風呂に行ってるもので、
「ずーっと通行止めになってるよな」とは思っていたけど、
まさかこんなことになっていたとは。
このニュースを掲載しているヤフーには辛辣なコメントが並んでいるけど、
旧大山町ってもともと立山町との関係が蜜だと思うのよなあ、、、
千寿ヶ原から千垣は3本も橋があるのに、
千垣から岩峅がすっぽり抜けちゃうのよなあ、、、、
何だか富山市さん、旧大山町に厳しくないですかね、、、(涙)
気を取り直して、でもないけど飯でも行こう。
電鉄富山から地鉄の電車に揺られること3分ほどで稲荷町に到着。
ここから上冨居、というエリアを目指す。
かつて部屋探しをしていた時、
この周辺の物件も候補だったもので、
不動産屋で「かみふいのこの部屋」と言ったら
「かみふごですね」としれっと訂正されたことがある。
稲荷町駅から30分ほど北上したところで目的のお店に到着。
ちょっと早い時間だったけど、営業中の看板が出ていた。
僕が五福に住んでいた頃、
大学前の電停の目の前に、テイクアウトのカレー屋さんがあった。
当時の僕はカレーといえば別の店一択だったもので、
なかなか入る機会がなかったのだけど、
しばらくしてから隣の隣あたりにイートインできる店舗ができて、
ふらっと入ってみたのだ。
で、だされたカレーを食し、
さんざん目の前を通っていたのに
今まで来なかったことを後悔することになった。
で、それからかなりの頻度で通うことになるのだけど、
僕が五福から引っ越してまもなく閉店してしまっていた。
そのお店が4月にこの上冨居で復活したという。
チキンカレーのセットを注文。
口にした瞬間に、「おー、この味だあ!」となり、
以前のイートインスペースで食べていた時や
テイクアウトで部屋に持ち帰って食べていた時の光景が、
一気に蘇ってきた。
ふう、はるばる来た甲斐があった。
ごちそうさまでした。また近々お邪魔します。
このまままっすぐ銭湯を目指そうかと思ったけれど、
そうだ、ついでだし、とさらに北上して広田地区へ。
確かこのあたりに交番があったはず、、、、
以前、石金交番の警官に教えてもらった交番前の人形シリーズ最終回。
石金のうさぎ、新庄のたぬき、そして広田には、、、、
パンダがいた。
石金のうさぎのように何かニックネームでもあるなら聞いてみたいが、
見た目が不審者であるという自覚はあるので、
そのまま進む。
自分の記憶が確かなら、以前このあたりにゲンキーがあったのよなあ、、、
ここまでの道中で綾田町に新しいドラッグストアが建設中だったけど、
ゲンキーはできないのかなあ、、、
岐阜にも石川にもいっぱいあるのになあ、、、、
鍋田の地下道へ。
あいの風とやま鉄道の線路をくぐるこの道は、
片側交互通行になっているもので、
クルマでくるとかなり待つことになるのだけど、
今回は歩きなものでさくさく進む。
地下道を抜ける手前あたりから何とも甘いにおいが漂ってきた。
抜けた先にあるのが「トンボ飲料」。
サイトによると「創業明治29年、現存する最古のラムネメーカー」だそうな。
このあたりが下赤江町。
産業道路を超えてさらに西へ向かうとライトレールの踏切が現れた。
それにしても、稲荷町からかなり北上して西へ向かったつもりだったけど、
このあたり、奥田本町といって富山駅からもほど近い地区であったりする。
頭の中の地図がなかなかうまくつながらない。
富山ではあちらこちらで見かけるけれど、
この看板、富山にしかないそうな。
脱衣場で服を脱いでいると、
浴室から爺ちゃんが2人でてきて
「一日中のんでばっかりおったら母ちゃんに叱られてもてよ」
なんて言っている。
そりゃそうだ、でもそれはそれでいい老後ではないかと思っていたら、
酒の話ではなく、タバコの話をしているのだった。
そういやこっちの年配の方は「タバコをのむ」っていうのよな。
いや、うちの鹿児島の爺ちゃんも言ってたような気がするから全国共通なんだろうか。
さらに爺ちゃんが1人でてきて浴室は貸し切りに。
昼下がりに広い浴槽を独占。
あー、極楽や、極楽や、、、
汗を流してスッキリ。
あとは富山駅に戻るだけ。
で、粟島駅で待っているとサントラムが現れた。
個人的には富山の低床車の中ではサントラムが一番のお気に入り。
何せ前後の眺めが見やすいもので乗り慣れた路線の景色も新鮮に映る。
富山港線を走るサントラム、さらにこの列車はグランドプラザ行き、
すなわち環状線経由。
本当は富山駅で下車するつもりだったけど、
結局グランドプラザまで行って、
そのまま乗ってりゃ富山駅に戻るけど、
何となく気恥ずかしいので中町で後続列車に乗り継いで富山駅に戻った。
追伸
以前に立山山麓にあるあわすのスキー場が閉鎖になる、という話を書きましたが、
このたび正式に存続が決定したそうな。
うーむ、この冬は久々にスノボにチャレンジしてみるかな、、
いや、やっぱり厳しいかな、、、、、