北陸徘徊人

富山、福井、石川を中心にゆるーい旅を満喫中

あいの風とやま鉄道・泊駅、西入善駅、入善駅 四重奏と富山県で一番低い山と復活した銭湯をめぐる徘徊

 富山県の最高峰といえば立山の大汝山で標高3015メートル。

それに対して最も低い山が入善に存在する、

そんな話を先日SNSを通じて知った。

 

入善といえば昨年秋に銭湯が復活した、なんてニュースがあったもので、

ぜひ訪問しようと考えていたところだった。

富山で一番低い山に上って、復活した銭湯に行く、

うむ、なかなかいいではないか。

 

そんな矢先、入善のお隣の朝日町では

残雪の北アルプス、桜、菜の花、チューリップが織りなす

「春の四十奏」が見頃を迎えつつある、なんて話も耳にした。

 

こちらも長らく富山に住んでいるが、一度も行ったことはない。

ちょっと行ったり来たりになるかもしれぬが、

せっかくなので行ってみよう。

 

 

 

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あいの風とやま鉄道のホームに上がると、

国鉄型の古い車両が止まっていた。

いつもと違う車両に乗るだけで、

何だか遠くへ出かける気分になれる。

 

お隣のボックスにいたご婦人方もおそらく目指す場所は同じなのであろう。

今年は桜の開花が早すぎて、菜の花やチューリップの開花と多少ずれている、

かつては30件ほどあったチューリップ農家が今は1件しかない、

そんな情報も車内で知った(笑)

 

終点の泊まで行き、

「春の四重奏」会場までのシャトルバスに乗り継ぐ。

バスが到着して客を下ろすと車内消毒、

乗車前に検温、消毒とコロナ対策も万全。

10分弱の乗車で会場に到着。

 

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この日は平日であったが、それなりに観光客はいる印象。

週末だとかなりの賑わいだったのかもしれぬ。

 

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何より、富山市内はすっかり「葉桜」と化しているが、

こちらではまだ「満開」なのだった。

これからの時期は桜吹雪も見事らしいので、

それはそれで見てみたいものだ。

 

「四重奏」を堪能したので泊駅に戻ろうかと思ったが、

地図を眺めればこの地は入善も近く、

電車の待ち時間を勘案すれば入善駅まで歩くのもいいかもしれぬ、

そんな気がして駅へ向かう。

 

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ただ、予想以上に距離があって、予定していた電車に乗り過ごした(涙)

 

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入善から方面の電車に乗り込んで一駅、西入善で下車。

富山県で最も標高が低い山、園家山を目指す。

 

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園家山の登山口には謎のモニュメントが。

なかなかよく飲まれた末の力作、ですな。

 

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ここで白状しときますと、

僕の禁酒生活は先日いったん途切れてまして

今後は「ひとり酒」を辞める、に変更します(笑)

 

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キャンプ場から園家山に挑む。

標高は17メートル。

 

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想像以上に眺めも良かったこともあってか、

満ち足りた気分で下山。

 

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再び電車に揺られて入善に戻り、

今回の最大の目的である「復活した銭湯」を目指した。

 

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駅から歩くこと10分弱で復活した銭湯「観音湯」に到着。

 

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2020年11月の北日本新聞より抜粋。

 

入善町商工会青年部員や若手経営者らでつくる合同会社「善商」(浜田雅弘代表社員)は26日、2年前に惜しまれつつ閉店した町唯一の銭湯、観音湯(同町入膳)を「いい風呂の日」に合わせ復活オープンさせた。関係者によるオープニングセレモニーが行われ、再開を待ちわびた地域住民が続々と訪れた。

観音湯は約60年間営業を続け、地域の憩いの場として親しまれてきた。2018年8月、店主の上田清作さん(80)が病気のため閉店し、町内には銭湯が1店もない状況が続いていた。付近住民から「観音湯を復活させてほしい」との要望が善商に多く寄せられ、上田さんから引き継ぐ形で一部改修工事を経て運営することとなった。善商は今年設立10周年を迎え、3月に空き店舗を活用してミニスーパーYショップ入善駅前店」をオープンさせるなどまちなかのにぎわいづくりに努めている。《北日本新聞》

 

番台で湯銭を払おうとしたら、

にこにこと愛想のいい奥さんがわざわざ番台から出てきて、

「こちらで入浴券の購入をお願いします」と言う。

 

脱衣場に入ると、木造校舎の教室にいるような、

何ともノスタルジーな気分になったりしたが、

浴室に入ると「???」となった。

手前から薬湯、エステバス、ウルトラバス、泡風呂、電気風呂、そして水風呂と

多彩な浴槽が並び、奥にはサウナ室。

こういっちゃ失礼かもしれぬが、外観からは想像もできぬほど、

真新しい浴室なのであった。

 


www.youtube.com

 

で、今回の復活にあたってリニューアルしたのかといえば、

そうでもないというのは以下の記事を読むと分かる。

 

sentogurashi.com

 

この記事と北日本新聞の記事を読むと、

以前の経営者の方が銭湯をリニューアルしてまもなく

病気のために閉店したという流れが見えてくる。

 

設備の老朽化や客足の減少で閉店を余儀なくされた銭湯とは違い、

復活できる要素はあったのかもしれない。

何よりこうやって「復活」してくれたのは、

イチ銭湯ファンとしてただただ嬉しい限り。

入善のみなさんに感謝である。

 

そして設備が新しいからか、

ジェット系の浴槽がなかなかパワフルで、

歩き疲れた身体に「効く」のよなあ、、、、

あー、極楽極楽、いい湯でした。

 

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富山に戻ると真新しいスーツを着た若い子たちが大勢いた。

 

そういや、この春から僕の2人目の甥っ子も社会人として、

東京で一人暮らしを始めたそうな。

めったに会わないからいつまでも「子ども」の印象だったけど、

着実に「大人」になってるんだなあ、と思う。

 

コロナが落ち着いたら様子でも見に行って、

一緒に酒でも飲みたいものだ。

 

 

 

帰り道、ホットケーキミックスと牛乳を買うためにスーパーへ立ち寄った。

基本的に僕が酒を飲まなくなった我が家では、

食後のホットケーキが定番となりつつある(笑)

 

そこで以前から気になっていたのが

「カスタードクリームミックス」なる商品である。

牛乳と混ぜるだけで簡単にカスタードクリームができるという。

何より僕はカスタードクリームが大好物なのだ。

 

これをたっぷりホットケーキにつけて食べれば美味いであろうことは

容易に想像できた。

しかし、一度手を出してしまえば、

プレーンのホットケーキに戻れなくなることも容易に想像できた。

いくらなんでも50歳手前のおじさんにはカロリー過多であろうと、

これまでずっと我慢してきたのだ。

 

しかし、食べたい、食べたい、食べたい。

「駄目だ、駄目だ」僕は自分に言い聞かせて、

野菜のコーナーに移動してキャベツや大根をカゴに入れ、

レジの列に並んだ。

しかし、どうしても食べたい、、、、

 

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さ、明日から頑張ってダイエットしますかねww