読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

北陸徘徊人

福井・石川・富山を中心にゆるーい旅を満喫中

京福バス 48系統・北郷線

DSC04270.jpg

今回のバス旅でポイントとなるのが

これから乗車する京福バス48系統・北郷線であった。

地図で確認すると坂東島は勝山市街地から

九頭竜川を下流に向かった右岸に位置する集落だ。

 

この坂東島に行くバスは一日わずか5往復だが、

そのうち4往復は先ほど乗ってきた

46系統の一部が延長される形で運行されている。

 

しかしそれはあくまで「表面上」のことだった。

 

48系統として運行されているのは

平日は1往復、土休日が1.5往復である。

それに対し46系統勝山大野線のうち半数の4往復が

坂東島まで乗り入れる。

 

ところが時刻表をよく見ると、

46系統で勝山駅から坂東島までの所要時間が

28分なのに対し、

48系統は37分かかっている。

 

私は路線図で確認してみた。

すると46系統と48系統は微妙に経路が違う。

 

そう、別路線だったのだ。

DSC04282.jpg

 

私は悩んだ。

誰に文句を言われる訳でもないが、

「別路線」となると両方ともに乗ってみたい。

 

両方の路線に乗れるのが理想であったが、

48系統で坂東島へ行き、

46系統で引き返すと坂東島で6時間の待ち時間が生ずる。

 

ならば48系統ですぐ勝山に折り返し、

さらに大野まで戻り、

ヴィオを16時40分発の坂東島ゆき乗るという手もあった。

しかしながらどうも面白みにかける。

 

わたしは46系統の乗りつぶしを今回は見送り、

48系統に集中することにした。

そして坂東島から少し行けば永平寺町に達する。

 

橋を渡ればえちぜん鉄道の駅がある。

このルートなら無駄に折り返す必要がなく、

福井へ周遊できるのだ。

 

11時25分、定刻に坂東島行きのバスは

勝山駅前を出発した。

予想通りというか何というか、

貸し切りである。

DSC04271.jpg

九頭竜川を渡ると、

今日はじめて太陽が姿を見せた。

サンプラザで1人乗り

布市で下車。

DSC04279.jpg

DSC04280.jpg

DSC04281.jpg

続いて伊波で若者が1人乗車。

そしてこの先のルートがなかなか興味深い。

ここから国道418号線から右折して

一本北側の道を走るのだが、

途中で左折して418号線に再び出る。

 

するとここを左折して一旦勝山方向に向かい、

すぐ下森川バス停をすぎて再び左折。

先ほど通ってきた道を交差して

山際の檜曾谷バス停に達する。

 

まったくもってなかなか不思議なルートである。

この檜曾谷バス停は48系統のみしか立ち寄らない。

 

伊知地で若者が降りていくと再び貸し切りとなった。

集落の中を通る道路は狭く、

とても大型バスが走るとは思えない。

ベテラン運転手は器用に細道を抜けていく。

12時02分、定刻に坂東島に到着。 

DSC04287.jpg

DSC04290.jpg

DSC04289.jpg

空が青い。

私はえちぜん鉄道の駅を目指して歩き始めた。

広告