読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

北陸徘徊人

福井・石川・富山を中心にゆるーい旅を満喫中

南越前町今庄・南条〜おばちゃんの店・花はす公園・温泉と芸能人〜

あえて恥を承知で書けば、

「蕎麦」の味、つうのがよく分からない。

 041490.jpg

基本的には「好き」な食べ物なのだ。

ただ、自分が好きな「蕎麦」は

きっと「そば」なんていう平仮名が似合う、

いわゆる「駅そば」のような「そば」が好きなんだろうと思う。

 

スーパーで売ってる安い「そば」だって、

創味みたいなちょっと高い「つゆ」を使えば

それなりにウマイと思う。

創味 つゆ 500ml

我が家の場合、

相方が「蕎麦」好きなもので

たまに「蕎麦屋」にも行ったりするが、

「ほぼ」めんたま飛び出そうなほどいいお値段がする。

 

福井には「おろしそば」なる、

これはこれでウマイ食べ方があるのだが、

恐らく男性なら1皿では物足りない。

だからといって2皿食べると高い。

 

そんなもので相方が

「今日は蕎麦が食べたい」なんて言うとちょいと構えてしまう。

この日はまさにそんな日であった。

 

朝起きるなり「蕎麦」を食べたいなんていう。

僕としてはガッツリ「焼き肉」でも行きたい気分であったが、

余計なことは言ってはならぬ。

 

せっかく「蕎麦」を食するのであるなら、と

今庄へ向かった。

 

福井市内から車で約1時間。

着いた先は「おばちゃんの店」

この店名だけで決めた。

何となく敷居が高くなさそうだし(笑)

気難しそうなオヤジがやってそうな店なんて嫌だ。

DSC08240.jpg 

建物の割に店内はこじんまりしている印象がある。

11時過ぎだったが、ほどよくテーブルは埋まっていた。

店員さんは「おばちゃん」というよりは、

地元の「奥さん」といったほうが正しいか。

 

メニューを見て相方は「おろしそば」を、

僕は「おろしそばと厚揚げ焼き」のセットを注文。

 

作業着姿の地元のおじさんたちも現れ、

「おいなりさんもらうでー」と

中の奥さん方に声をかけ、

棚にあった稲荷ずしのパックをつまみながら

そばを待っていたりする。

 

ほどなくして注文の品が到着。

ちょいと太めで噛みごたえのある蕎麦だ。

フツーにウマイ。

いつも食べてる19円の「そば」とは当然違う。

だが蕎麦以上にウマかったのが隣の「厚揚げ焼き」だ。

DSC08241.jpg 

ちょいとショーユを垂らして食せば、

う、うめー、と思わず笑顔になった。

よーく冷えた日本酒でもあれば完璧であろうが、

余計なことを言うと

相方のパンチが飛んできそうなので黙っておく。

 

「おろしそば」単品だと物足りないし、

もう1品と考えた時、

この「厚揚げ焼き」はありだなーと思う。

シンプルだけどある意味とても

「福井」らしい組み合わせだ。

 

これで足りなければ

「おにぎり」なんかもある訳で、

元気な「奥さん」ともども

なかなか楽しいお店であったりした。

 

ちなみにJAFカードの提示で1人50円、

2人で100円引きになった。

何だか嬉しい(笑)

 

「おばちゃんの店」にポスターが掲げてあったもので、

南条の「花はす公園」に行ってみることにした。

南越前町のサイトによると

日本を代表する花はすの生産地。その花はすの郷を象徴するのが「花はす公園」です。花はす公園では、世界の花はす池や観賞園をはじめ、子供たちが大好きな迷路やフィールドアスレチック等のわんぱく砦があります。毎年7月上旬~8月上旬、はすまつりを開催します。園内に咲き誇る世界の花はす(約130種類)は、園内を優美に彩ります。

 とある。

第23回はすまつりチラシ.jpg 

http://www.minamiechizen.com

 

満開の時期は過ぎた感はあったが、

普段「はす」などそうそう目にすることもないもので、

見入ってしまう。

「極楽浄土」とはこんなところなんだろうか、

そんなことをぼんやり思う。

DSC08246.jpg

DSC08247.jpg 

DSC08257.jpg 

相方は「鯉」の餌やりに夢中になっている。

すると婆ちゃん2人組がやってきて、

「その餌は何処で売ってるの?」

なんて聞いてくる。

DSC08269.jpg 

「そこで売ってますよ」と相方が答えれば、

婆ちゃんが早速背後の無人販売所で買ってきた。

すると「袋が開けられない」なんて言う。

DSC08263.jpg

相方が開けてあげると

婆ちゃん2人は「うわー、すごーい」なんて声をあげつつ

隣で餌をやり始めた。

何だか平和な光景だった。

DSC08281.jpg 

ちょっと歩いただけですっかり汗だくになったので、

隣にある「花はす温泉そまやま」へ。

DSC08292.jpg 

少し年季の入った建物であるが、

浴室は広く明るく、何より外の緑が眩しい。

 

露天風呂に出てみると、

何だか森の中にいるようで、

空気もひんやりしている感がした。

寝湯に使って木々を眺めていれば、

「あー、極楽」てな気分になる。

 

うう、ビール飲みたい、、、、、、、、、、

 

帰り道、

盆のきっぷを買おうと武生駅に寄った。

すると駅前に黒塗りのハイエースが止まっており、

何だか物々しい雰囲気に満ちあふれていた。

 DSC08293.jpg

若い女性も何人おり、

あきらかに誰かを「待って」いる。

 

金沢へ向かう特急列車が到着すると、

駅舎の脇からハイエースに向けてロープが貼られた。

駅員に先導されて若い男の子たちが何人か出てくる。

 

そして黒塗りのハイエースと、

後ろにあったワゴンタクシーに分乗するなり

駅前のロータリーを出て行った。

 

この間、出待ち?をしていた女の子たちも

「わー、きゃー」と歓声を挙げることもない。

そんな暇もないほど

あっという間のデキゴトであった。

 

「結局誰だったのだ」僕は言った。

スマホでサンドームのライブをチェックした相方が

「◯◯だったのかな」なんて言う。

 

聞いたことがあるアイドルグループであったが、

僕には普通の兄ちゃんたちにしか見えなかったし、

相方とて同じようであった。

 

「本当に芸能人なのか」

「全然オーラがなかった」

好き放題いいつつ、僕らは福井に帰った。

 

広告