
近鉄けいはんな線・学研奈良登美ヶ丘行きの電車は新石切駅に到着した。
この路線が開通した頃、難波から奈良線の電車で生駒行って、この路線で中央線の弁天町まで戻る、ってことをたびたびやってたなあ、
なんてことを思い出し、当時は「けいはんな線」なんて名前じゃなかったよな、
はて、何だったっけ、と調べてみたら「東大阪線」とあった。
うーむ、ぜんぜん記憶にないなあ、、、、
駅から歩くこと10分弱で石切劔箭神社に到着。
今回は大阪、奈良、京都にある寺社を巡る予定でいる。
無論、意味はあるのだけど、あえてここでは記さない。

境内では多くの方が百度石のまわりを行き来するお百度参りをされていた。
その様子を横目で眺めつつ、お賽銭を準備しようとしたら、
うーむ、財布を忘れているではないか。
前日使ったカバンに入れっぱなしにしたか。

ひと昔まえなら最初の電車に乗る前、きっぷを買う段階で気付いただろうけど、
今回はモバイルICOCAとQRチケットの併用なもので、
ここまで気づくことなく来てしまった次第。
手元に一円もなかったものでお賽銭を出すことなく参拝。
申し訳ないので後日出直すことにしよう。
財布は忘れたけど、スマホで現金はおろせるこのご時世。
新石切駅で無事に現金を手にした。
ありがたい限りである。
生駒で乗り継いで奈良へ向かった。

近鉄奈良駅前からバスに乗る。
もはや2年近く前になるが、僕はこの地で手にしていた「奈良・斑鳩1dayチケット」の磁気券を紛失した。
結局バス車内で落とし、そのバスが市内を一周する路線だったもので、
再び奈良駅前に戻ってきたところで回収できたのだけど、
僕はわりときっぷを紛失して痛い目にあっているのだよなあ、と思う。
今回は同じチケットのQR版だからそう簡単には紛失はしないだろうけど、
こんな時に限ってスマホを落としそうなので、
ポケットの中で握りしめてバスに乗った。

バスに乗ること約10分、
さらに10分ほど歩いて大安寺に到着。



大安寺から再びバスで近鉄奈良駅に戻る。
ちょうどいい時間に京都行の特急があったので指定券をとる。
すると隣の大阪難波行きは伊勢志摩ライナーだった。
うーむ、いったん大阪戻っても良かったかなあ。

料金払ってまで特急に乗る理由はただひとつ、
酒が飲める(飲みやすい)。

京都に着くと凄まじい人、人、人。
さまざまなお国の言葉が飛び交い、万博会場にいるような気がしてくる。
とはいえ万博はまもなく終了するけど、
京都はこの先もずっと混雑が続くんだろうな、と思う。
地下道を抜けて烏丸側へ出ると雨が降っていた。
僕はわりと京都で雨に降られることが多いよなあ、
とぶつぶつ言ってたらそのうちに雨はやんだ。

四条烏丸近くまで歩いて平等寺を参拝。
烏丸通りから一歩入ったところにこんな素敵なお寺があったとは。

ここまで来たらお好み焼きでも食べて帰ろうと、
河原町方面に向けて歩く。
日中はまだ暑いけど、ようやく秋の空気を感じることができるようになってきた。


そしてお目当てのお店はシャッターが閉じていた。
うーむ、うーむ、うーむ。
今から別の店を探す気もわかず、失意のまま阪急電車に乗ることに。

缶ビール買ってPRiVACEに初めて乗車。
当然快適っちゃ快適なんだけど、このまま神戸につれていってくれよ、と思う。
大阪またいで走ってくれるJR新快速のAシートはさっぱり増える気配もないし、
その点私鉄の座席指定が充実している京都、大阪、奈良、和歌山は羨ましいなあと
兵庫県民の一人として切ない思いでいる。

神戸線の電車に乗り継いで六甲で下車。
今回ひとっぷろでお邪魔したのはふじ温泉さん。
入浴料なんと400円。

基本的に様々な銭湯を新規開拓、訪ねていきたいとは思っているけど、
営業時間や混み具合、客層、雰囲気、湯の温度、などを鑑みて、
神戸駅近辺ならここ、新長田周辺ならここ、明石ならここ、姫路ならここ、
みたいな感じで通うことになっている銭湯がいくつが存在する。
間違いなくふじ温泉さんは阪急沿線を徘徊するなら今後も通うことになるだろうな、
と思えるくらい、自分にとってしっくりくる銭湯だった。
とにかく、居心地がいい。
いいお湯でした。近々またお邪魔します。

再び電車に揺られて三宮へ。
朝飯を家で食べたっきり、今日はビールとつまみしか口にしていない。

三宮で何か食べる、というのも最近店が決まりつつある。
さんプラザ地下の西寄りにあるお店でホルモンうどん(ホルモン増量)と瓶ビールをいただいた。
この夏、地元の友人2人と一日飲み歩いて締めに連れてきたら
大絶賛してくれたのよな。


安い、早い、美味い、いやはやたまらん。
僕はいい気分で元町から電車に揺られて帰路についた。