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北陸徘徊人

福井・石川・富山を中心にゆるーい旅を満喫中

鯖江の餅屋にカツ丼を食べに行く 〜のだや餅舗のカツ丼と安倍川もち〜

夏バテなのか、

イマイチ体調がよろしくない。

 

相方いわく「単に飲み過ぎでしょ」となるし、

うむ、確かにそうかもしらぬと、

試しにここ数日酒を抜いてみたら、

さっぱり眠れず、一層不調度が増したような気がする。

「・・・」

 

不調になるのはこんなニュースを目にしたのも要因。

福井県敦賀市の渕上隆信市長は1日の定例会見で、北陸新幹線敦賀駅開業後の同駅での特急乗り換えは利 便性が悪いとして福井駅での要望があることに対して、「敦賀市としては(在来線を含め)乗り換え、乗り降りの利便性を高めるためにムービングウオーク(動く歩道)を求めている。釈然としない」と述べた。

渕上市長は「(不便さを)解消するために必死で頑張っている。努力をどうみているのか。福井県は一枚岩でやっているのではなかったのか」と話した。

福井駅の手前にある鯖江市の牧野百男市長や小竹法夫同市会議長、鯖江商工会議所の野村一榮会頭らは29日、北陸新幹線敦賀開業後も特急「サンダーバード」 「しらさぎ」の福井駅までの運行存続を求め、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)座長の稲田朋美自民党政調会長らに要望書を提出した。

要望書では、関西や中京からの利用者が新幹線と在来線の距離が離れている敦賀駅で乗り換えになると不便で、来県者の減少につながることを懸念。乗り換え拠点を福井駅にするよう求めた。《福井新聞

 

僕は普段から福井新聞の縮刷版を愛読してますが(笑)

北陸新幹線が昔から「必要」と言われつつ、

なぜこれだけ着工が遅れ、

さらに今現在、福井県だけ取り残されたような状況になったかといいますと、

結局のところ、地元の意見がまとまらないんですよね。

 

今回もずいぶんと敦賀の市長さんはご立腹のようですが、

自分のところの都合しか考えていない典型例だと思う。

 

僕は敦賀開業後も絶対に福井までの特急運行存続どころか、

(これも福井のことしか考えていない)

金沢までは絶対に残す必要があると思ってます。

それをやらないなら大阪ー金沢の一括開業でも十分でしょ。

敦賀乗り換えなんて、ほんと北陸全体の地盤沈下に繋がると考えます。

 

ま、ヨソモノが余計なことを書くと、

また怒られるんで今日はこの程度にして、

久々に昼飯でも食べに行こうと福井駅へ。

今日は福井鉄道の電車に乗って鯖江へ向かうことにした。

 

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鯖江には以前お邪魔した神明の「丹波や」さんのように、

お寿司屋さんと食堂の組み合わせなんてのもあるのだが、

やはり以前にお邪魔したJR鯖江駅前の「大福」さんのように、

和菓子屋さんと食堂の組み合わせというのも存在する。

 

そんでもって西山公園の近くにあるお餅屋さんが美味しい、

なんて話は以前から聞いていたのだが、

どうやらそこも食堂を併設している、らしい。

せっかくなので向かってみることにした。

 

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最寄り駅は西山公園駅だけど、

サンドーム西駅まで行ったのは単に徘徊のため(笑)

下車したことのない駅で下車するのは何となくわくわくする。

そして、シンプルかつそっけない駅舎を見ていると、

何となくJR北海道の無人駅みたいだな、

なんてことも思う。

 

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鯖江の街歩きが楽しいのは、

常に「坂」が現れる、この一言に尽きて、

福井にも武生にもない町の表情を生み出している。

 

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JRや国道8号線は平野部を突っ切るので、

武生から福井を走ってもそれほど車窓に変化はないが、

福井鉄道鯖江市内に関しては、

全然「上っている」という感覚がないにもかかわらず、

いきなり眼下に町並みが望めたりする。

 

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歩いていると立派な寺が現れた。

萬慶寺とある。

立派な山門は鯖江市の登録文化財に指定されている、とのこと。

 

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商店街を通りすぎて西山公園へ向かう。

こうした通りに面したアーケードは、

小浜や敦賀、武生や福井駅前にも見られるが、

ある意味福井県らしい光景だなと思う。

北陸三県だと高岡や氷見くらいしか思いつかない。

知らないだけかもしれないけれど。

 

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西山公園にたどりついた頃にはすっかり汗ばんでいた。

レッサーパンダを見に行く気力すらわかず、

道の駅でしばらく涼ませてもらっていると、

時計は11時を示した。

よし、そろそろ昼飯だ。

 

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のだや餅舗さんは、

鯖江市の中心部を貫く通りの外れにひっそりとあった。

見た目は明らかに和菓子屋さんなんだけど、

のれんに「めん類」の文字が見える。

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店内には「もち」が並んでおり、

あくまでその飲食スペースかのごとく、

立派なテーブルが幾つか並んでいる。

「食事、大丈夫ですか」

中で作業をしていた愛想のいい奥さんに尋ねたら、

どうぞどうぞと冷たいお茶を出してくれた。

 

ちなみにお店は9時から開店だそうですが、

食事は11時からだそうです。

 

メニューはいたって「食堂」で、

麺類から丼もの、オムライスまである。

中華そばなんて450円と格安だ。

 

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ただ、ちょっと夏バテ気味だし、

しっかり食べておきたいな、そんな気になって

「カツ丼」650円也と、

せっかくお餅屋さんなので「あべ川餅」2個で100円を注文。

 

「おもちは先がいい?後がいい?」

と奥さん。

「後でお願いします」

「はーい」

 

後から入ってきたおばちゃんが、

「おもち6個ちょうだい」

と言い、

「あ、ついでだから食べてく。カツ丼ちょうだい」

なんて言う。

 

すると奥さんが、

「あ、カツ丼、ちょっと時間かかっちゃうんですけど、大丈夫ですか。他のならすぐできますけど」

「大丈夫」

奥さんは僕のグラスにお茶を継ぎ足してくれて

「あ、お兄さんの分はあるからね」

とニッコリ笑う。

 

ほどなくして「カツ丼」が登場。

今回は珍しく「ソース」にしてみたけど、

いわゆる福井のソースカツ丼はソースに浸したカツが載っているのだが、

こちらのカツ丼はソースがたっぷり添えられている。

 

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このソースが酸味が効いていて何とも美味しいし、

お店の名前が入った丼も嬉しい。

添えられているのがお新香ではなく、

昆布の佃煮なんてのもかなり珍しい気がする。

 

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そして食後にやってきた安倍川もち

きなこと黒蜜がたっぷりかかっている。

僕は黒蜜でもちを食べる、なんて初体験だったけど、

「か、なんちゅうウマイがけ」(富山弁)

とふつーに言いそうになった(笑)

 

つーか、もちってこんな柔らかいものかいね???

40年以上生きてきて、

もち食べて感動したって初めてかもしれない。

ごちそうさまでした。

 

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最寄りの駅は西山公園駅だけど、

本数が多いもので西鯖江駅へ。

狙いはもちろん鉄道型車両だったけど、

案の定といいますか(笑)

 

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帰宅してシャワーを浴びて冷蔵庫を見ても、

缶ビールの入っていない冷蔵庫なんて、

存在価値ねーよな、なんて思う。

 

つーか、体調が悪いのは酒飲んでないからだよなー、

そう考えた僕は早速買いに行くことにした。

プシュリとやって、きゅーっと飲めば、

ここんところの不調がすべて消え去っていったような、

そんな気がした。

 

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