北陸徘徊人

福井・石川・富山を中心にゆるーい旅を満喫中

えち鉄仮線にお別れを

木曜の夜だったか、相方が

「土曜日に福井行ってくる」と言い、

「日帰り?」と問えば「そう」と答えたもので

「どうぞご自由に」と言ったら

「北陸何とかパスって売ってるの?」と続けた。

 

「3日前までやから今日はもうダメ」僕は言い、

「新高岡に車置いて新幹線と特急でパーッと行けば」と提案したら

「日帰りやのにもったいないなあ」となり、

「なら金沢まで高速バスであとは電車」とさらに提案したら

「車で福井まで乗せていってよ」と言う。

 

なら最初から一人で車で行けばいいではないかと思ったが、

冷静に考えてみればいい提案であるような気がした。

酒は飲めぬが福井の電車には乗れる。

さらにちょうど福井新聞のサイトでこんな記事を目にしたばかりだった。

 

えちぜん鉄道勝山永平寺線三国芦原線(福井県)の福井市中心部のレールが6月24日に専用高架に切り替わるのを前に、高架橋の上に乗降ホームを持つ新たな三つの駅舎がほぼ完成した。このうち福井駅舎は、長さ100メートルを超える東側2階の全面ガラス張りと、赤茶のさび色で統一した塗装がモダンで和風な雰囲気を醸し出し、早くも独特の存在感を放っている。

www.fukuishimbun.co.jp

 

6月24日にえち鉄が専用高架切り替わるということは

僕が慣れ親しんだ仮線での営業は6月23日で終了ということになる。

最後にもう一度、仮線を楽しむのもいいかな、

いや、最後にえち鉄仮線にお別れを言いに行こう。

 

 

 

そんなこんなで福井駅にやってきたのは10時すぎ。

相方は前の職場の同僚と落ち合って、勝山まで行くという。

それなら金沢から山越えで直接行った方が良かったのでは、

なんて事も思ったが余計なことは言わぬ。

とりあえず僕は15時くらいまでフリータイムだ。

 

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ハピリン前の広場では献血のイベントが行われていた。

歩いているとひたすら「献血にご協力ください」と声を掛けられるが、

先日抜いたばかりでできないのよなww、

ごめんね、、

 

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以前にも少し書いたけど、

福井駅前にもハピリンかアオッサに献血ルームがあれば、

もっと協力できたのになあ、とは思う。

 

福井にいた時は結局数回しか献血に行かなかったけど、

富山の場合、駅前で気軽にできるから既に2回行っている。

ま、酒飲みの血など迷惑なだけかもしれないけれど(笑)

 

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さて、さっそく仮線を堪能してもよかったのだが、

ひとまず腹を満たしたい。

そんなもので福鉄電車に乗って鯖江まで昼飯を食べにいくことにした。

 

各駅停車に揺られて西鯖江駅で下車。

今回目指すのはおなじみの「味見屋」さん。

前回に来た時、「カレーそば」や「カツカレーそば」なるメニューがあることを知り、

来る道中でさんざん注文するかどうか悩んでいたのだけど、

結局無難に玉子カツ丼とおろしそばのセットを注文。

まだ福井にいたら挑戦したンだけどなあ、、、(笑)

 

ほどなく注文の品が配された。

味見屋さんのセットには麺類がついても味噌汁がつくのが嬉しい。

冷奴抜きにすれば20円引きだかになる。

 

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それにしても、何つう美しい玉子カツ丼であろうか。。。。

思わず見とれてしまう、玉子の半熟具合。

そして実食してみれば、、、、

 

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やっぱ味見屋さん、最高だな。

余計なことは言わぬ、旨いものは旨い(笑)

ごちそうさまでした。

 

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西山公園でテナガザルを眺めてから、

ピンクのフクラムで福井へ戻る。

 

さて、ここからが本番。

つい3年ほど前、

2015年3月のえちぜん鉄道福井駅はこんな感じだった。

 

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それがこうなって、

 

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それがこうなる(笑)

 

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線路に沿って新福井駅へ向かう。

 

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新福井駅の現在のホームへの階段の途中に、

新ホームへ通じる開口部が設けられていた。

段違いになっているエレベーターの処理をどうするのか気になるところ。

 

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富山駅でも感じることだけど、

何で新幹線の高架は在来線より少し高くなっているのだろう?

金沢みたく同じ高さ、という訳にはいかなかったのかな??

 

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高架上のホームに踏切がある、

こんな光景も間もなく見納め。

何人かの同好の士の方がカメラを向けていた。

 

続けて福井口駅へ。

まずは2014年10月の福井口駅

 

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これがこうなる。

 

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福井駅新福井駅は高架から高架への移行となるが、

福井口駅は地上から高架への移行となるだけに、

車窓だけでなく、踏切の廃止に伴う周辺住民の方の生活を含め、

いろんな意味で激変するンだろうな、と思う。

 

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三国芦原線勝山永平寺線に挟まれたエリアに足を伸ばす。

ちょうど三国芦原線の福井行きの電車が現れた。

 

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先程の電車は福井口勝山永平寺線の勝山行きに連絡するので、

勝山永平寺線側にも行ってみる。

 

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こちらは高架線と現在の地上線の合流部。

あとは6月23日の夜に「つなぐ」だけ。

この日に福井にいないことがつくづく悔やまれる(涙)

 

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福井口へ戻って福井までの乗車券を購入。

僕にとっては最後になるであろう、

仮線の走行を満喫した。

 

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僕が今度この場所に立つ時は新幹線が開業したとき、ということになる。

 

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さて、このあたりで14時半をまわっていたが、

相方からの連絡がない。

汗もかいたし風呂でも入りたいところだが、

電話に出れずに気分を害されても弱る。

 

とりあえず福鉄のフリーきっぷを持っていたので、

適当なところまで行って、連絡があれば引き返してこよう、

そう考えて越前武生行きの急行に乗り込んだ。

 

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改めて急行に乗ると、

赤十字前での時間調整や、三十八社での運転停車

各駅停車とのすれ違い駅では急行の方が先着など、

どうしてこんなダイヤになってしまったのかと、

何だか泣けてくる。

 

僕が福井にいたら、延々と恨みつらみを書き続けていたかもしれないから、

この春から富山に行ったのは正解だったのだ、とも思う。

 

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相方からの連絡はないまま、北府駅に着いた。

何か変化でもあるかと期待していたが、

800形電車の場所が変わっていただけだった。

この車両も永らく営業運転をしているのを見ていない。

他の車両と輸送能力が違いすぎて、もはや使いみちがないのかな、とも思う。

 

前武生駅まで歩いたが、やはり相方から連絡はない。

この時点で16時をまわっていた。

17時を過ぎて連絡がなければ、

相方に何を言われようと、秋吉に行ってビールを飲むつもりだった。

 

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連絡をよこさぬ方が悪い、そう割り切って再び急行に乗り込む。

この電車が福井城址大名町駅に着くのは16時52分。

まさに秋吉の開店時間直前だ。

週末とはいえ1人なら問題なかろう。

相方よ、どうぞゆっくり遊んでこられ、てな気分である。

 

しかしながら電車が神明駅を出発して間もなく、

相方から「今から勝山を出る」とメールが入る。

「・・・・」

 

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福井駅前に僕を迎えにきた相方は当たり前のように助手席へと移動し、

僕はハンドルを握って富山へと帰った。