世の中すっかりコロナ一色。
特に出かけている訳でもないので、
今回は番外編で、最近の富山に関する乗り物関係のニュースを集めてみることにした。
一応、「独り言」ですのであしからず(笑)
先日、「???」となったのは以下のチラシを見ていた時のこと。
富山と氷見を結ぶこのバスそのものに大きな変化はないのだけど、
注目すべきは右下、高岡と和倉温泉を結ぶ「わくライナー」に関するところで
何だかややこしい記述が見受けられる。
うむむ、どういうことだ?
以前は毎日4往復運転していたではないか。
加越能バスのサイトを確認すると以下のように記されていた。
令和2年4月以降 わくライナー運行について
2020.3.12
平素より加越能バスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在毎日4往復運行しております観光路線バス「わくライナー」は令和2年4月より下記のとおりの運行となります。新高岡駅から氷見(ひみ番屋街)、七尾、和倉温泉を結ぶ当路線を引き続きぜひご利用ください。
◆2020年4月~2021年3月の運行
〇運行日
月・土・日・祝日およびGW(4/25~5/11)、お盆(8/8~8/17)、年末年始(12/25~1/4)の多客期などにカレンダーで予め指定し、運行します。
〇運行本数
3月12日の発表であるからコロナ云々ではなく、
単に客が少なかったということだろう。
実際に自分が乗った時も、高岡で見かける時もいつも空いていた。
東側から能登半島を目指すには最適なルートだろうし、
いまいちPR不足だったのではなかろうか、なんて気もする。
もしやと思ってJR西日本のサイトを確認したら
「北陸トライアングルルートきっぷ」の販売も終了した模様。
もはやため息しかでない。
さらに加越能バスのサイトによると、
4月10日から運行開始予定だった高岡〜高山線の運行も
「当分の間、延期」とのこと。
続いて地鉄関連。
富山地方鉄道 高速バス 東京線など3路線運休
空の便、鉄道に加え高速バスにも大きな影響です。
富山地方鉄道は、8日東京などへ向かう高速バス3路線について当面の間の運休を決めました。運転休止となるのは、富山地方鉄道が運行する東京・高山(たかやま)・新潟へ向かう高速バス3路線です。このうち、東京線は今月11日から、高山線は8日からすべての便が運休、新潟線は減便となります。
富山地方鉄道は、新型コロナウイルスの感染拡大にともない高速バスの利用者が大幅に減少していることや7日発表された緊急事態宣言を受けて休止を決めたとしていて運転再開については、緊急事態宣言が終了する来月6日以降の予約状況をみて検討するということです。
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20200408181717
以下は富山駅のバス停に貼ってあったもので見ずらいが、
JRバスも運休とのこと。
以下は北日本新聞の交通機関予約情報の欄をイメージ的に撮影したものだけど、
JR、航空機、バス、すべて○となっており、
△、✗がひとつもなかったから
運休もやむを得ないのだろう。
これに追加して地鉄高速バス「富山ー京都・大阪線」の運休発表。
運休期間は4月16日(木)〜当面の間、とのこと。
最近関西に行くのはもっぱらバス一択だっただけに、
やはりため息しかでない。
北陸新幹線に関してはこんなニュースが。
JR西日本は北陸新幹線の最上級車両「グランクラス」の営業を9日~5月31日に休止する。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う乗客の減少を受けた措置で、6月以降も状況に応じて休止継続を検討する。2015年3月の金沢開業以来、グランクラスの取りやめは初めてとなる。
グランクラスは、金沢―東京間の北陸新幹線「かがやき」「はくたか」で1便当たり18人分の座席を提供していた。アテンダント1人がサービス業務を務め、軽食や日本酒、ワインなどの飲料サービスもあった。
5月8日出発分までのきっぷは既に販売しているため、予約客にはグリーン車などへの変更を求めていく。新規の販売は当面見合わせる。
北陸新幹線では、車内販売も休止する。これまではアテンダントがコーヒーやペットボトル飲料、菓子などを取り扱っていた。
JR西新幹線企画部の担当者は「いずれコロナによる落ち込みから回復して再開し、多くのお客さまに利用いただける日がきてほしい」と話した。《北國新聞》
続いて航空機。
全日空、富山―東京便を追加減便1日2往復に
全日本空輸は6日、1日3往復の富山―羽田便を9日以降、追加減便すると発表した。10日から2往復になる。同社は富山空港発着の国内線を運航する唯一の航空会社。もともと4往復だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3往復に減便すると3月に発表していた。
感染拡大に歯止めがかからず、旅客需要の落ち込みが続くと判断した。富山県の石井隆一知事は同日、「富山空港の基幹路線の運休は大変残念。運休便の早期の完全復旧などに取り組んでもらいたい」とのコメントを発表した。同社が1日1往復運航していた富山―札幌便はすでに全便運休している。《日経新聞》
我が家はすぐ近くを飛行機が飛んでいるので
日中家にいるとそれなりに賑やかだったけど、
国際線の運休が始まった頃から急激に静かになってしまった。
忘れちゃいけないのはかつては福井空港にも定期便が飛んでいた、
ということだ。
永らく富山は地震や災害にしても
「富山だけは大丈夫」という考え方が底辺にあると察するが、
そろそろ考え方を改める必要があるとよそ者は思う。
https://www.city.tonami.toyama.jp/
イベント関係では「となみチューリップフェア」の開催が中止に。
当初はチューリップ公園の無料開放なんて話もあったが、
5月10日まで完全閉鎖することになったそうな。
そのほか、アルペンルートの「雪の大谷ウォーク」の開催も中止に。
こちらはあくまで大谷を歩くことができなくなるだけで、
高原バスの車内からは大谷を見ることができる、
のが他の自粛と根本的に違う点。
てなもんで、通り抜けの方や立山駅ー室堂往復の方は問題なけれど
扇沢ー室堂を往復される方は注意が必要、ということですな。
あと、イベントとは関係ないですが、
今現在、富山駅前にある「マリエ」の営業がコロナの影響で11時開店となってますが、
6階にある献血ルームは従来どおり10時から開いており
エレベーターをご利用ください、とのこと。
で、以下、暴言交えた独り言。
この日、献血しながら何かと悪名高い「バイキ○グ」とかいう番組を見たけれど、
そりゃこんなク○みたいな番組を見てりゃ不安になって
買い占めしたり政府に文句ばかり言いたくなっちゃうわな、
というのが正直な感想。
別に東京のフジテレビがこんなク○みたいな番組を作ろうと自由だけど、
富山テレビはこんなク○みたいな番組を
富山で垂れ流しにして恥ずかしくないものかね?
ただでさえ日中家にいる人が多くなっている昨今、
昼飯時にこんな番組を見たらみんな不安になるのは当然のことだろうし、
モノがなくなるのも当然のことだし、
昨今富山で問題になっている「感染者叩き」みたいな流れが出てくるのも
ある意味当然であるように思う。
富山で感染者が十数人にとどまっているのも、
この「感染者叩き」を恐れて体調が悪くても言い出せない人がいる「だけ」ではなかろうか、
と思うのよな。
無論叩いている人にも問題はあるだろうけど、
その要因を作り出しているのはク○みたいな番組を垂れ流しにしている
テレビ局にもあるということにいい加減に気づく必要があるのではなかろうか。
脱線して余計なこと書いたけど、
コロナ以上に恐ろしいのが
着々と野菜とか卵とかハムとか、
日常的に食べているモノの値段が上がっていることか。
コロナの件で消費税云々と言ってる人たちは、
料理とかしたことのない人たちなんだと思う。
4分の1カットの白菜なんてこの冬は98円だったけど今日は196円。
148円だったハムは178円に、
126円だった卵は148円に。
100グラム98円だった豚コマは128円に。
(ア○ビスならびにア○キ)
もはやため息しか出ない。
さらに出歩くことが減ったもので、
すっかり腹回りが立派になりつつあり、
相方の冷たい視線が突き刺さってくる。
さ、明日からはYou Tubeでも見ながらトレーニングでもしますかね(笑)
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